「飲んだくれ」という称号の変容。

酒やめて2990日。一つ前のエントリで、往年の大投手であった米田哲也さんの、缶チューハイ2本万引き事件について触れました(参考「「飲みたいのに金がない」は、人生の中でもかなり危険な事態かと」)。その中で、万引きという犯罪までは行かなくても、人に金を借りて飲むといったことの特殊性についても言及しました。実際、そういう人がいるわけです。

「飲みたいのに金がない」は、人生の中でもかなり危険な事態かと。

酒やめて2987日。ちょっと前ですが、往年の大投手である米田哲也さんが万引きで捕まるという事件が報道されました。暮らし向きも相当に困窮していたようです(参照「「家賃500万円を滞納」「万引きは今年に入って3回目」 逮捕された350勝投手・米田哲也の極貧生活 張本勲氏も「金の無心をされたことが」」)。

「ちゃんと働いているから酒やめる必要はない」という層が、どんどんシュリンクしている。

酒やめて2983日。少し前に「「おかしなこと」としっかり対峙していきたいもんだ、酒飲まずに」といったエントリをアップさせていただき、ここでまたぞろ税金の話で恐縮ですが、通勤手当課税ということが話題になっていますよね。

なーんだ、「集中力」なんて要らんかったんや!

酒やめて2980日。私事ながら私は子どもの頃から「集中力がない」と言われ続けてきました。実際その通りだったので、勉強その他で成果が上がらず苦労しましたし受験なども失敗続きでした。大人になってからも同じで、社会人になってからしばらく営業職だったものの、途中でクリエイティブなどという小賢しい名称を持つ部署に移り(移らせてもらい)、そうすると当然ながら営業職の時とはまた違った集中力を要求されました。

酒はちょっとずつ人生を殺していく。

酒やめて2972日。東條さち子さんの『ダンナがとつぜん脳梗塞』が、KindleUnlimitedになっていたので読んでみました。私は東條さん(主婦による不動産投資で有名ですが)の本を読んだこともなければ、KindleUnlimitedのデバイスであるFIRE HDの標準ブラウザSilkはまったくといっていいほど使っておらず、したがって「脳梗塞」を検索したこともありません。

酒やめるとは、要は性格の悪い人間になることだったんだ。

酒やめて2966日。2個前のエントリで「酒やめるとは、要は大雑把な人間になることだったんだ!」といったことを書かせていただきました。あくまでもこのブログにしては、ですが、X上でそこそこ反響があったというか共感を得たので、調子に乗って続きのようなテーマでエントリしたいと思います。

酒やめるとは、要は大雑把な人間になることだったんだ!

酒やめて2959日。私がX上で勝手に断酒仲間認定させていただいている「ゆりひ」さんが「ほろ酔いで満足という感覚を知ってみたい」といったポストをしていました。いや、これねーほんとによくわかりますよ。断酒erにとっての永遠のテーマと言ってもいいのではないでしょうか。