親の過飲酒は、子どもの経験チャンスを奪う。
酒やめて1010日。酒を飲むことによって失われる経験は、自分のものだけではありません。むしろ子供の経験を奪ってしまうことが一番怖いと、私は今、考えています。一昨年でしたか、「体験格差」ということがプチ話題となりました。親の所得によって子どもの経験の質や量が異なってしまい、それが将来に大きな影響を及ぼすとのことです。
酒やめて1010日。酒を飲むことによって失われる経験は、自分のものだけではありません。むしろ子供の経験を奪ってしまうことが一番怖いと、私は今、考えています。一昨年でしたか、「体験格差」ということがプチ話題となりました。親の所得によって子どもの経験の質や量が異なってしまい、それが将来に大きな影響を及ぼすとのことです。
酒やめて1009日。飲酒時代、いや過飲酒時代、いえいえアル中時代の私の金銭感覚は、やはりちょっと異常だったと思います。たとえば財布の中に一万円あったとすると、これで「せんべろに4回行ける」というふうに考えていたわけです。えーと「せんべろ」というのは今さら説明の必要がないかと思いますが、一応念のために言っておくと……
酒やめて1008日。先日、私が仕事がしている業界(?)の懇親会というものに出席しました。私はその手の席はあまり好きではなくたいていは出ないのですが、今回はどうしても話を聞いてみたいキーパーソンが来ていたので、出席させていただいたわけです。
酒やめて1007日。過度の飲酒は、見た目を老けさせる、ということがよく言われます。そして酒をやめると、そうした見た目が回復する、とも。このような有名な証拠画像(?)もありますね。過度な飲酒の水分によって顔がむくんでいたところ、断酒すればそれが抜けて顔がしゅっとするということは言えると思います。まあそりゃそうでしょう。
酒やめて1006日。世の中には「朝から飲める店」「昼から飲める店」というものがあります。酒屋さんがその店先で飲ませるというパターンもありですね。九州では「角打ち」といいます。いいですよねー。風情があります。こう書いていても、ちょっと出かけたくなるほどです。いかんいかん、断酒を続けるためのブログが、酒を誘発するブログになってしまってる……。
酒やめて1005日。私の知り合いに――といっても飲酒系のSNSで知り合った方ですが(笑)、いわゆる「開運」をとことん追究している女性がいます。彼女は、たとえばペンネームを高名な先生に考えてもらったり、また印鑑、風水にこだわったり、むろんパワースポット詣では欠かさず……、というふうに、よかれと思う開運法に真摯に取り組んでいったら、本当に人生の運がどんどん開けていったというのですね。
酒やめて1004日。前回、断酒友のそのまた友だちに酒を飲まない人間がいて、妙に人生を楽観している、といった話を書きました。人生とは、不安で一杯であるものです。私のようなおっさんにとっては、老いへの不安もあります。その中身は健康ということ以上にやはり経済的なものだったりします(というよりもこのふたつは「セット」で考えるべきでしょう)。
酒やめて1003日。私が断酒しようと考えたきっかけは、世間によくあることで、要は酒要因で死にそうになった経験にあります。ある朝、パソコンに向かって仕事をしていると、突然、手がまったく動かなくなり、冷や汗というかアブラ汗というか、とにかくだらだらと出てきました。
酒やめて1002日。実は私は、教育に関わる仕事をしています。教育者ではないのですが、その周辺から、つらつらと学校教育について眺めてきました。今、大学入試改革ということが大きな話題となっています。少し前に筑駒生(!)が、大学の新しいテストの実施について反対意見を述べており、それが大変的確であったことに驚かされました。
酒やめて1001日。私が断酒をしたのは、多くの禁酒者・断酒者と同様に酒で倒れたからです。そのあたりの経緯については、おいおい書いてかせていきたいのですが、ただ健康のために断酒したかといえば、そんなことはありません。「健康を保つため」なんてことは、私のような飲酒者にとっては、まったく取るに足らないことでした(笑)。