酒やめて、1263日。
ランニングしてないのに太らない!
コロナ自粛+梅雨で、しばらくランニングできない日々が続いていて、こりゃやばいなーと思っていたのですが、あにはからんや太りません。
甘いものは結構食べているし、お米もヤバいくらい食べてます。夕食だけですが、それでも大きめの茶碗に二杯はいきますもんね。しかし繰り返しますが太りません。BMIでいえば20をほんのちよっとですが切ったままです。
私は多感な女子高生ではないので、ちゃんと体重計に毎朝乗っていますがほとんど変わらないんですよ。実は何か悪い病気だったんだというオチもつきそうな気もしますが、ただし体調もいいです。
まあただランニングといっても、やっていた頃でも2~3日に一度5キロですから、ダイエットにさほど効果があったわけではないでしょう。ランニングはむしろストレス解消の方が大きかったと思います。
あと太らない原因として考えられるのは、プランクとスクワットを毎日やっていることですけれども、でもこれも両方とも1分半程度ですからそれほど影響があるとも思えません。
ですからやっぱり断酒によって代謝が良くなったこと、これが太らない要因の第一と言い切っていいでしょう。肝機能がアルコール分解オンリーだったところ、いろんな局面で働きだしたのです。
やっぱり肝臓くんは健気かつ働き者だった!
と、医学的なエビデンスはまったくない話なのですが、体験的なエビデンスは確かにあります。
というのは、酒やめて以来、こむら返りというものをまったくしなくなったのですね。
以前も書きましたが、飲酒時代は朝必ずといっていいほどふくらはぎが攣って、これがもう脂汗が出るほどの痛みでした。ほぼ毎朝です。ですから夜、まあたいていは寝落ちだったのですが、薄れゆく意識のなかで(おおげさ)、朝になるとアレが来るのかなあと思いつつ恐れおののいていました。
それが酒やめてわりにすぐでしたね、本当に手のひらを返したようになくなったのです。これは大きな喜びであると同時に大きな不思議でもありました。
それからというもの、この因果関係についていろいろ調べるのですが、こむらがえりの原因自体、あまりにも多岐に渡っていてよく解らないというのが実情です。ただしやはり代謝に関係があることは、いろんなサイトに書いてありました。ですから私の場合、肝機能回復→代謝改善でこむらがえりが起きなくなったと解釈していいと思います。
やっぱり肝機能が回復して代謝が正常になると、もう本当に身体のいろんなところで良い影響が出てくるんですね。これだけでも酒やめてよかったかと。
ちょっと前に肝臓のことについて書きました(参考「あらためて思う。肝臓とはなんと健気な臓器なことよ」)。飲酒時代は肝臓の働きを、単にアルコールを分解するためだけというふうに考えていましたが、当たり前のようにそれは違うのですね。人間の身体の代謝、すべてに関わっている臓器なわけですよ。それが正常に働き出せば、単にガンマの数値が下がったりとかそういうことだけではなく、もーぜーんぶよくなるということをしみじみ実感しています。
肝腎要とはよく言ったものです。