暴飲暴食の報いが毎日だったんだから、こりゃ阿呆の極みですわ。

酒やめて、2530日

青雲高校野球部状態になってしまったのだった

元日とて何もすることがなかった断酒erですが、たまたま友人宅に呼ばれていろいろご馳走になりました。でもって主にデザート関係を調子に乗って食べ過ぎ、翌日お腹を壊してしまいました。

これはアレですよ、といってもわからない人も多いと思いますが『巨人が星』です。星飛雄馬が所属する青雲高校野球部が甲子園の都予選決勝前にPTA会長の伴大造(この人は要らんことばっかりする)邸に招待され、高校生なので酒は飲まないが(監督は伴から酒を強要される)、しかし暴飲暴食した結果、お腹を壊して翌日ろくなプレーができない、といったことがありました。それを数十年ぶりに思い出してしまった次第です。

いやしかし、お腹を壊すなんていう経験はマジ久しぶりで、かなりうろたえましたよ。今回の場合は年の初めで早くも一回目ですけれども、昨年1年間を通じては一度もなかったと思います。そして当然ながら飲酒時代に思いを馳せたのです。

飲酒時代は毎日のように胃腸の調子が悪かったですねー。朝でも歯を磨いていると唐突にエヅいたりしていましたし。今回の食べ過ぎによるものとは異なり、これに頭の調子も悪いことが加わって、要するにもう身体中上から下から不快だったのです。

が、それも今思えば、でして、当時はそれが当たり前だと感じていたから怖いものがあります。断酒していなければ、おそらく今でも「なんか不快だなあ、でもまあこんなもんか」と思いつつ、毎日を過ごしていたでしょう(後述するように、脳や身体が逝ってなければ)。

「普通の身体状態が普通」のありがたさよ!

逆に言えばそのことに気づいたのが断酒のメリットなのかも知れません。断酒すると普通の調子が普通になる。そして普通じゃないことがすぐわかる。ということを、普通じゃない状態を久しぶりに経験して悟った(?)のであります。

そして普通の身体状態が普通の人間において、普通じゃない状態というのはヒジョーに不快なのです。もうこんなことには絶対になりたくないと思います。なので今後、馬鹿食いには気をつけるつもりですが、しかしアル中時代は、あー二日酔いだもう絶対に酒飲まねーぞと朝は思っていても、夕方になると、ちょっと酒が残っているくらいが酒が美味いんじゃあなど(心の中で)呟いて、いそいそと飲みに出かけたりしていたのですから、阿呆の極みです。

そして飲酒時代のように「普通じゃないのが普通」で毎日を重ねると、肝臓はじめ身体が先に逝けばまだ幸いで、脳が先に逝った場合はそれこそ本当の「普通じゃない」になってしまい、人生完全にツムツムです。

なのでとりあえず、酒を飲まず「暴食」だけにとどめておけば、脳がやられないだけマシかなと勝手に考える次第であります。もうせんけど。

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