酒やめて人生変わった一覧

世の中がひたすら快適化を求めて走っている今、酒は人生を快適にするのかしないのか。

酒やめて1278日。若者のジーンズ離れということがもうずいぶん前から言われていて、先日も「若者の“ジーンズ離れ”深刻化」という記事がありました。もちろん一言にジーンズといっても、いわゆる「自分で育てていく」タイプのデニム系ジーンズとポリウレタンを混紡したストレッチ系スキニージーンズ(これも「デニム」ですが)とは区別して考えないといけないのかもしれません。

ああ街の灯りが俺を呼んでいるダウンタウンにくり出そう的な感覚は、いったい何だったんだろうと思う夏の黄昏どき。

酒やめて1260日。酒飲んでいた時代は、当然のごとく夕方になると気もそぞろでした。なんだかこの後、とてつもなく素晴らしいことが待ち受けているんではないかという思いがむくむくと持ち上がってきました。そして「ダウンタウンくり出そう」でした。

大量飲酒習慣が偽うつ状態を日常にすることをあらためて確認しました。

酒やめて1252日。少し前に話題になった映画「ツレがうつになりまして」をGyaO!で無料配信していたので観てみました。いやいやいやええ話やんというのが、面白くもなんともない感想ですが、ひとつ気づいたことがあったのでちょっとそれについて書いてみたいと思います。

断酒すると「知恵の眼」がくわっ! となる。そして「決断」に責任が持てる!

酒やめて1244日。最近、仏教関係の方から聞いた言葉に「知恵の眼(まなこ)」というものがあります。昨今、流行りの言葉でいうと、やっぱり「クリティカルシンキング」になるのでしょうか。昨日書いた自分軸も同じですが、メディアの情報や世の中の常識に流されるのではなく、自分で確かな賢さを持って物事を捉えていこうということですね。

酒やめて、「どうしてもやりたくないこと」がなくなった。

酒やめて1223日。酒を飲んだ後の朝の、もう全部持っていかれちゃった感は半端なかったです。自分という人間が本当に空っぽになったような気がしたものでした。これは医学的にはセロトニンがまったく生成できてないということになるのでしょうが、まあそんなふうに説明されても何の解決にもならず、とにかく陰々滅滅としていました。

断酒してしみじみ思う。人生で使えるエネルギーの総和は決まっているのだ、と。

酒やめて1221日。コロナ禍で一時はどうなることかと思いましたが、ここに来てようやく経済が回わり出したようで、売れないフリーランスの私も出張続きでした。がんがん仕事して失われた二ヶ月間を取り戻さくなくては、マジで干上がってしまいます。

酒飲んで不幸ベースで生きるか、酒やめて幸せベースで生きるか。

酒やめて1212日。酒をやめてしばらくすると、突如として圧倒的な多幸感が襲ってくるという話を以前書かせていただきました。残念ながらこの多幸感はいつもというわけではありません。時々のご褒美という感じですね。ただし、普段の心持ちは酒をやめると確実に向上します。自分が幸せ……とまではいかなくても、世の中そんなに悪くないぞということを生き方のペースにできます。

酒をやめる、それだけで世界は微笑んでくれる。こんな割のいいディールはないという話。

酒やめて1199日。昨日、断酒ブーム、しらふブームについて書かせていただきました。これはアメリカ発のものだそうです。それが日本には伝播してきてるんじゃないかという仮説ですね。いや、これは私が断酒者として都合よく言ってるのではなく、テレビでも取り上げられましたし、こんな記事もありますので一例としてリンクしておきます。

酒飲める解放感と酒飲まない解放感のどちらがより解放的かを比べてみると。

酒やめて1194日。飲酒時代、仕事の都合で不本意ながら(?)普段は車で動いていたときがありました。そしてにたまにですが、客先などに電車で出かけるケースもあります。そうすると、その帰りの解放感たるや、たまらなかったのを覚えています。