酒の地位低下一覧

人類史上たぶん一度だけ、酒とお勉強が交差した時代があったという話。

酒やめて1186日。90年代に突如、日本にワインブームというものが沸き起こりました。バブル崩壊後の新しいネタを探していた広告業界が仕掛けたものなのかもしれませんが、ちょうどワインに含まれるポリフェノールという成分が動脈硬化などの予防になる事実が知られるようになったこともベースにあると思います。

飲んだくれていては、「教養の時代」を生き抜いていけない!?

酒やめて1128日。日比谷にアピシウスという超絶高級なフランス料理屋が昔からあって、もちろん私は行ったことがないけれども、そのレストランの店内にはユトリロやシャガール、あるいはアンドリュー・ワイエスなどの本物の絵画が飾られているそうです。このことはテレビのドキュメンタリーにも取り上げられたことがあります。

なぜインド人は酒を飲まないのか。そこには、未来に向けた指針が隠されている!?

酒やめて1118日。大昔ですが月に一度か二度、カメラマンと一緒に地方出張していました。あるとき、いつものカメラマンが、たぶん他にギャラがうんといい仕事が入ったのでしょう、NGだということで、その弟子筋にあたる人を差し向けてくれました。そして新幹線の車内で待ち合わせしたのです。

酒、それ自体もまた「レガシー」のアイコンであることを、勝手に認定させていただきました。

酒やめて1117日。前日、「飲み会はレガシー」であるということがめでたく決定いたしました。少なくとも断酒者的には、です。しかしここで問題が出てきます。では宅飲みの酒はどうなの、ということです。断酒は確かに経済的なメリットがあります。それはよく取り上げられるところです。ところが今やこと宅飲みだと、きわめて安く飲めてしまうのですね。

飲酒による脳の変容は、飲んでないときの運転にも影響を与える!?

酒やめて1104日。高速バスというものにときどき乗ります。私は電車でもバスでも、いわゆる「前面展望」を堪能したいクチで、小田急ロマンスカーでも、乗るときは展望席を所望するのですが、バスの場合だと、前面展望席に座れば運転士さんがすぐ近くにいる、という状況にあいなります。

来るべきsociety5.0の時代には、酒の居場所なんかないんじゃないかという件。

酒やめて1085日。酒を飲むのも疲れるよ、エネルギーが要るよ、という話は、このブログでさんざん書いてきました。それは、こうしたことを回避すること、つまり「疲れたくない」という思いが、断酒の大きなモチベーションになっているからです。ただ文章力のなさもあって、いまひとつ書ききれてない感があるので、今回もその点について書かせていただきます。

電車と酒は手に手をとって走ってる……はずだったけど、最近様相が変わってきた?

酒やめて1082日。私は子どもの頃から電車が好きで、今でも鉄道に乗るのが大好きです。で、鉄道に乗ったらどうしていたかというと、そうアレです。プッシュ! ってやつですよ。「呑み鉄」という言葉もありますしね。とにかく私のなかでは、鉄道に乗ることと飲むという行為は完全に一体化していました。

今日1月16日は「禁酒の日」だそうで、その由来を調べてみた!

酒やめて1077日。今朝、車に乗ってエンジンかけたら車の搭載AIみたいなやつが言うんですよ。「おはようございます。今日は1月16日。禁酒の日です」。昨年までは、私はカーナビもついてない車に乗っていました。ダッシュボードには1DIN(懐)のカーオーディオ、そこから伸びてきているiPOD接続用のケーブルは30PIN(懐)という、まさに「懐」の二乗状態でした。

「文」に騙されず、酒飲んでない清明な頭で「理」を知る。それが本当の文理選択!?

酒やめて1074日。唐突ですが皆様、「文る」と書いて何と読むかご存知でしょうか。これは「かざる(≒飾る)」と読むんだそうです。ちなみに検索すると「小人の過つや、必ず文る」といった漢詩が出てきます。「つまらない人物は過ちを改めず、とりつくろって、よいように見せかける」という意味だとか。うーん自戒自戒……。