人類の分化と断酒一覧

ある世代においては「弱者男性」ほど飲んでいる、そしてそれをアピールしているという笑えない話。

酒やめて2390日。先日ネット上で「【朗報】飲酒量「イケメン高学歴、恋愛強者」の男性ほど多いと判明!弱者男性は酒を飲まない割合が高い」といった記事を見つけ、これはネタ記事ですが、原典はもうずいぶん前のものなのですね。「飲酒習慣や量は年収で決まる?!」です。

「酒とともにある老後」は特権階級のものですよ。

酒やめて2328日。ちょっと前に「余計なお世話ながら、飲酒者の「着地点」を考えてみまして」といった話を書かせていただきました。同窓会に出てみて、飲み続けている人間と、機会飲酒者に「軟着陸」できた人間が明らかに分化していることを、改めて確認した次第であります。

「人の倍働け」が再び価値を持つ時代に、やっぱり酒も飲んでいる場合じゃないす。

酒やめて2278日。タイトルの「人の倍働け」ですが、高度経済成長時代からおそらくバブル時代くらいまで、こうした言葉が価値を持っていたと思います。「倍働け」の結果、組織の中で偉くなったりお金が稼げたり、ということですよね。

「飲酒がアイデンティティ」の人間には二種類あるよね、という話。

酒やめて2270日。私は会社員時代、社内報の新入社員紹介の趣味の欄に「飲酒」と記したほどで、その意味ではタイトル通り、まさに「飲酒がアイデンティティ」でした。まー飲酒というのはヒジョーにハードルの低い「娯楽」でするから、それにハマると、もうそれしかなくなってしまう。

感染症の収束には医学的なものと社会的なものがあるそうで。飲酒も同じですよね。

酒やめて2268日。コロナについて、専門家「第9波キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」だそうで、一方、一般社会的は「もういいよおおお」と受けとめているようです。医学的に見れば確かにそうなのでしょうが、しかし今さらどうする感が絶大です。

格差の世襲(=階級固定化)に果たす酒さんの役割の大きさを考えると、結構、空恐ろしくなるという話。

酒やめて2256日。もうずいぶん前から「格差」が社会問題化していて、竹中改革による新自由主義がきっかけ……というか定説ですよね。まったくとんでもないことをやってくれたものです。一方でメディアは、これを飯のタネにしているフシもあります。