ある世代においては「弱者男性」ほど飲んでいる、そしてそれをアピールしているという笑えない話。

酒やめて、2390日

欧米では当然のように「酒は貴族の飲み物」

先日ネット上で「【朗報】飲酒量「イケメン高学歴、恋愛強者」の男性ほど多いと判明!弱者男性は酒を飲まない割合が高い」といった記事を見つけ、これはネタ記事ですが、原典はもうずいぶん前のものなのですね。「飲酒習慣や量は年収で決まる?!」です。

アメリカイギリスの調査で、「金持ちほど酒を飲み、貧乏人は酒を飲まない」とのことです。日本のネタ記事はこれをもとに面白おかしく仕立ていて、「なるほど! だから、俺はガバガバと酒を飲むのか!」「よし、酒を飲めばイケメン高学歴になれるんだな!」といったネタコメントもありました。

このブログでも「酒は貴族の飲み物」ということを主張しておりまして、下層にいる私などは、だから飲まないということで自分を戒めてきたつもりではあります。で、アメリカやイギリスなどでは当たり前のようにそうなっている、と。

ちなみに、タバコはお金に余裕がある人しか吸えなくなっていることは、以前も書きました(参考「いよいよ「飲酒格差」というものが顕著になっている件」)。そのなかで「給料のいいことで有名な会社で打ち合わせしたら、そこの社員の喫煙率の高さにびっくらこいた」と記しました。その会社は、うちの父も現役時代は付き合いが深かったようで、今でも「D通にはいい飲み手が多かった!」などと言います。「いい飲み手」とは、要は教養高く飲める人ということなのでしょう。そして教養も貴族の嗜みです。そうしたことからも、「酒は貴族の飲み物」ということがわかるんですよ。

一方、今の日本の若い人の中には、お金(と時間)がもったいないから酒を飲まないという人はたくさんいます。「飲めない」も含めてでしょうけれども、経済的にパッツンパッツンであれば飲まないというのは、ごく普通の消費行動です。

ところが、ですね、我々の世代はちょっと違うんですね。つまり一億総中流の意識で育ったものですからみんな飲むのが当たり前であり、それで自分が没落しようがお金がなろうが老後を考えると飲んでる場合じゃなかろうが飲んでいる人がめっちゃ多いです。余計なお世話ながら。

飲んでなければ、クラスアップも可能!?

もちろん飲むのはご自由なのですが、そういう輩は愚かしいことに(失礼!)、「酒を飲んでいるところの自分」をアピールし、それでマウントを取ってくるところがなかなか鼻もちならんのですよ。

今、日本における飲酒状況を誰にも頼まれていませんが勝手に分類してみると、

①余裕があるから=貴族だから飲める人

②貴族だけど飲まない人

③貴族じゃないので飲まない人

④貴族じゃないのに飲んでいる人

⑤貴族じゃないのに飲んでいて、それをことさらにアピールする輩

といった具合になるんじゃないでしょうか。

そして⑤は、根っこはギャグであるところの「なるほど! だから、俺はガバガバと酒を飲むのか!」と同じです。

当たり前ですが、酒を飲んだからといって「イケメン高学歴、恋愛強者」≒貴族になれるわけではありません。

その反面、③(≒断酒er)は、貴族になれる……というと語弊がありますが、酒飲まないで、いろいろ経験を積める分、今の世の中ではクラスアップしていくことができるのではないか、と。

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