酒やめて、3330日

時間をかけて深堀りしていく
ここのところ続けて、時間というもののチート力について書かせていただきました(参考「自分軸を持って、ブレずに腰を据えてやる」「時間が「運」を呼び込んでくれる」)。この辺は、ほんとにしつこいくらい訴えてきていますので、またかと思われるかもしれませんが、ただ酒をやめると時間が湧いてきて、その時間を自分の味方にできることをマジ実感していますし、また私のような凡人というか凡人以下の人間にとっては、時間を味方にするのが生きていくための最高の武器になることもまた身にしみています。こうしたことを、もっと若いうちにわかっていれば、人生違ってきたんでしょうけど(悲)。
でもって、このブログでは、ICTの時代、AIの時代において、時間に裏付けされた作業量が必要になり、それを可能にしてくれるのが断酒であることも度々訴えて参りました。
AIについては、AIで時短、AIで効率化みたいなことがネット上でも書籍などでもさかんに言われています。確かにそういう側面はあるでしょう。
ただ、ですね、私も自分の仕事でAIを使ったりもしますが、本質はそこにはないのだなあと考えたりもします。個人的に、ですが。
AIはプロンプトの出し方が大切と言われますが、それは結局のところ、「深掘り力」だと思うのですね。ChatGPTに代表される対話型AIは、こちらが課題を持ってどんどん深掘りすることによって回答の質が上がっていく側面を持っています。少なくとも私の仕事においてはそうです。
納得づくで先に進みたいのだ
個人的なことを言わせていただくと、私は凡人の常として、納得しないと先に進めないタイプです(逆に言えば、一足飛びに結論にたどり着ける力が「才能」なのかもしれません)。
余談ながら先日、縫い物をしようと思いYouTubeなどで勉強したのですが、糸留めにおいて、なぜ三度糸をぐりぐりして針をさせば「留め」になるのか(魔法に見えた)、そのからくりを知りたくてAI様と30分ほど対話したりもしました。
そしてそういえば、と、高校時代を思い出したのです。
高校1年の数Ⅰで最初に出てくるのは「数と式」の因数分解ですが、その公式
(x+y)²=x²+2xy+y²
の
2xy
は、どこから「出て」きたのか。
私は当時どうにも納得できず、教師に訊いたのですが、「そんなもんはそう覚えときゃいいんじゃあああ」と返された記憶があります。
いやほんと、あの頃、AIがあったらなあ、と思いますよ。
そのように納得ずくで進みたい人間には、AIは非常に便利なものであり、要は横にいつも先生がいる個別指導塾(私の高校時代には、当然ながらそんなものもなかった)、あるいはバットマンにとってのアルフレッドみたいな存在なのかもしれません。
でもってその「納得」を大切にすると、AIを使うがゆえに進捗状況が牛歩になる側面もあり、しかしそれが仕事なら、その質向上にもつながると考えます。深堀りしていけば、AIの回答がさらに深堀りを促してくれ、それがさらなる深掘りを……、という過程がクオリティの高い成果に結実する。そして当然、それにはたっぷりの時間が必要。というわけで、AIの時代、AI活用こそ時間であり、その時間を生み出すものは断酒だ! という構造は、ますますアドバンテージを持つと確信する次第でございます。
原則として火曜日と金曜日の19時に更新しています。
カテゴリ別インデックスページはこちらです。
