今、断酒を続けているこの状態で、もしコロナに罹患しても、なんら愧じることないわ!

酒やめて、1470日。

酒による寝落ちは「コロナさんいらっしゃい」!?

いよいよ2月16日から、コロナワクチンの接種が始まるそうです。なんとなく光明が見えてきた感じですね。それにしてもメディアは相も変わらず「(副作用)リスクガー」で、そうでなければ「森会長の発言ガー」で、コロナ収束の足を引っ張っている気さえします(怒)。

それはともかくワクチン接種に関しては、医療従事者、65歳以上の高齢者、あるいは高齢者施設で働いている方、基礎疾患を有する人が優先ですが、その優先カテの中にBMI30以上の肥満の人も含まれるというニュース(参照「新型コロナ、肥満の人が重症化しやすい理由は? BMI30以上でワクチン優先接種対象の方針」)もありました。

理由は、先の記事では「肥満があると血栓のリスクが上昇しやすいから」としています。肥満というものは、高血圧や糖尿といった疾患との因果関係がはっきりしていて、そして基礎疾患がコロナ感染リスクを高めることはわかっているので、当然といえば当然かもしれません。

では飲酒は、と考えてしまいます。断酒者としての若干、意地悪な感情も含めて(笑)。

もちろん飲酒が高血圧、糖尿など様々な(基礎)疾患のトリガーになるという側面はあるでしょう。これは間接的影響ですが、直接の影響としては、酒を飲んでいわゆる寝落ちすると、その時に抵抗力がなくなるので罹患しやすくなることが挙げられます。

いや、しかしこれはものすごーくよくわかるんですよ。私なども飲酒時代は、毎晩のように寝落ちでしたからね。電車のホームのベンチで寝たりすることも多々あり、もしコロナ禍の現在それをやっていたら、一発感染だったかもしれません。

現役で飲んでいる連中の中には、私と同じ状態だった人間も何人かいますけど、今、話を聞くと、やっぱり気をつけているそうです(笑)。そりゃそうですよね。

ただ、そうであったとしても、家のソファで寝落ちしたりすることは多々あるでしょうし(余計なお世話ながら)、そうしたときに免疫力が落ち風邪などひき、それでコロナに罹患しやすい体質になってしまうことは当然考えられます。返すがえすも余計なお世話ですが。要するに酒飲んでいると、身体が脆弱になり感染症に弱くなるということです。

以前も書いたことがありますが、これはたとえば足に擦り傷などがある状態(まさに「すねに傷あり」です)で、人喰いバクテリアがうじゃうじゃしていると思われる夏の海の浅瀬を歩くようなものです。

コロナで確認できた断酒の意味

さて私の場合で言えば、酒をやめてからは、健康診断などの数値は高脂血症を除き、すべて戻っています。その点においては、コロナ菌がうじゃうじゃしているかもしれない中でも、感染リスクは少ないのかなあと思っております。また私は定収入皆無のフリーランスの身で在宅ワークが主なので、そういう意味での感染リスクも低い。もちろん三密を避けるなど気を付けているつもりでもいます。

で、自慢したいわけじゃなくてですね、要はそのようなことをして、もしコロナに罹患しても、恥じる、あるいは愧じることはないのですよ。勝手ながら。

今は、〇〇警察が跋扈する中、コロナに罹患したりすると犯罪者みたいに扱われる世の中ですよね。とくに教育関係の方の話を聞くと、もし自分が発端になったりしたら、と非常にナーバスになっています。お察ししますてな感じですよ。

そうした社会状況で、私個人的には、自分はやるだけのことはやったんだから、もし罹患したとしても、何ら愧じることはないという気分があるのですよ。何度もすみませんが。それはそれで、ある種すがすがしいです。

酒をやめると、コロナに限った話じゃないですが、そしてこのブログでも何度も書いていますが、今、精一杯やっているからもう後のことは仕方がないという諦観に裏打ちされた自信が出てくるのですね。この辺の精神面が、単に「数値上健康になる」ことよりも、よほど大きいのではないかと思います。自分語りというか自分の心理語りで申し訳ないですが。ただ、人生に悔いなし感が半端なくて(参考「酒やめて「わが人生に一片の悔いなし」を実感できた!」)、それをコロナという媒体によってあらためて確認したところの断酒者なのであります。

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