酒やめて、1239日。
案外、ホワイトニングやってる人は多い!?
昨日、歯のホワイトニングについて書かせていただきました(参考「ホワイトニング二回目やってあらためて思う。酒で人生無駄にしすぎてもーたー(泣)」)。その続きというわけではないのですが、「飲酒と対極にあるところのホワイトニング」といったようなテーマ(?)で書いてみたいと思います。
私のことでいえば、そもそもホワイトニングというものに興味を持ったのは、娘の就活に際して、でした。
就活にあたってホワイトニングするのが一般的、とまではまだ行ってないようですが、まあしたほうがいいという情報を得たのでさせたわけです。そうするとやっぱり自分もやってみたいなーなんて気持ちになります。ただ、もちろん贅沢だなという思いが先に立っていました。就活に際して、みたいに必須というわけではないですから。当然ながら。
ただ、そういうふうにホワイトニングというものを意識しだすと、周りでやってる人もわりに多いことに気づくんですね。以前も書きましたが銀座のおねえちゃんなんて大抵そうですし、後はやはり歯科関係者はもう全員と言っていいほどでしょう。歯科衛生士さんや歯科助手さんは世の中で美人の代表のように言われますが、そうしたことも関係してるのかもしれません。
飲酒脳ではセレブ=成功者になれない!?
で、歯科関係者といえば、思い出すのは何年も前(飲酒時代)に仕事でお会いした歯科医の先生です。その先生は高級歯科と言ったらいいのでしょうか、自費治療中心の歯科を開業していたのですが、歯の健康についての意識がものすごく高く、口腔内の健康と内臓の健康との関連について卓見をお持ちでした。
その際、打合せをしたホテルのカフェでハンバーガーをゴチになったのですが、そのハンバーガーの美味さたるや、ばあちゃんおらこんなうめーもん食ったことねぇよレベルでした。マジで。値段も確か2千円くらいで、1個2千円のハンバーガーがこの世に存在していること自体、かなりの衝撃でしたね。当時の私にとっての2千円は、「ホッピーセット+ナカ3+焼き鳥数本+おでん数個+ポテサラ」くらい価値があるものでしたから。
そしてその先生も当然ながら歯は真っ白で、セレブ感が半端なかったです。
で、その時、飲酒脳なりに考えたわけですよ。なぜセレブの歯は白いのか、逆に言えばなぜ歯が真白だとセレブっぽく見えるのか。もちろんセレブの規定にもいろいろあるでしょうけれども、あくまでもざっくりとした印象ということで。
これを突き詰めると(突き詰める必要もないのですが、我ながら暇なことです)、やっぱり自分の身体のメンテナンスをきちんとしている=考え方が堅実である=コツコツと積み上げることが習い性になっている=だから成功してセレブと呼ばれるようになる、てな構造なのかなあ、と。当然ながらこれと対極にあるのが呑兵衛の飲酒脳ですよね。
何故かわからないけれども、だから経験則的に言うのですが、飲酒脳は、たとえ飲んでない時でも、もうどうにでもなれーという考え方をしがちです。私だけでなく、わりにみんなそうだと言います。そしてこれは私だけかもしれませんが、すぐに結果を求めるのです。で、すぐに結果が出ないとイラついてどうにでもなれー(→もー飲むしかない)となったりします。
酒やめると、それとは対極にあるコツコツ型の考え方が自分のなかに浸透してくるというか醸成されてくるのですね。それが身体のメンテナンスにも反映されるのではないか、と。もちろん仮説ですが。
で、人生成功するかどうかは、まあ私の場合、歳が歳ですからそこはなかなかつらいものがありますが、ただせいぜいホワイトニングをして身体メンテナンス上級者=成功者の真似事でもしたいなーと。これも断酒の一局面ではあります。