コロナ危機を恣意的に使われるのが一番ヤバい。そうしたなかで「適者生存」していくためには?

酒やめて、1151日。

それにつけてもコロナです。世間が焦燥感と危機感に煽られています。間違いなく重大事ですが、とにかくどうやったら不況に陥らないか、というかもう陥っていますけれども、伝えるメディアはほんとに考えてほしいと思います。

これまで四度あった不況の危機

というのは、大企業であれば自社できちんと情報分析し、しかるべき対処ができるのでしょうが中小企業は違います。そしてその中小企業が得意先である場合、コロナ風評によってその下請けである私の仕事にも悪影響が出る……という単純なものでもないですね。その風評を恣意的に使われてしまうのです。つまり「まあこういうご時勢ですし」てやつです。世間が、メディアが騒げば騒ぐほど、必要のないと思われる予算削減が進行し、それが「ちょっと値下げしてくれない」といったかたちで現われてきます。

これって官公庁と大企業のなかだけでお金を回している人にはわからない感覚でしょうけど、日本中の多くの人は、そうした社会通例のなかで生きています。だから「コロナヤバい」を、仕事上で恣意的に用いられるのはとても怖いのです。罹患しなくても死活問題です。

あと断酒ブログ的に言えば、そうした危機を恣意的に用いられることと同様に、飲酒習慣を恣意的に用いられる危険もあります(参考「飲酒習慣があるということはもうそれだけで、社会的にディスアドバンテージになる時代がやって来た! かも?」)。「酒ばっか飲んでいてパフォーマンスが落ちている。大丈夫か」といった具合にです。そして今回は「世間もこんなときだし」×「酒飲んでいるから」の二乗になる危険もあるんですよ。これは怖いです。だから酒やめるのも一つの方法、というのが本ブログの意図であり、自分に対しては「やめていてよかったね」「少なくとも二乗になるのは回避できた」なのですが(笑)。

これは、比較的安定している企業に所属している人でも、決して他人事ではないと思いますよ。だから今のうちに酒やめといたほうがいい、やめた人は、やめていてよかったね、ですよ、やっぱり。

と、話が先走りすぎました。

ともあれ私は、今まで今回のような「危機」を三度、経験しました。ですからコロナ危機は、私が社会人になってから四度目ですね。一度目はバブル崩壊、2度目はリーマンショック、三度目は東日本大震災です。

リーマンショックから東日本大震災にかけては「一連」と考えてもいいでしょう。その間に、あの民主党政権が入りましたから。失われた30年のなかでも、私のような立場からすればとくにキツいタームであり、東日本大震災はそれにとどめを刺したという感じです。

実際、非常に大きな影響がありました。仕事量が一気に半分になったりもし、収入減はもっとでした。つまり不況はめちゃ怖いです。

でもですね、不況に強い、というか、不況悪くないぞ、という人たちもいるわけですよ。世の中には。

日本人の一部はリーマンショックから民主党政権へ続くなかで、不景気の良さを知ってしまったのです。それは年金生活者と公務員です。不景気ならば物価が下がりますよね。そして当然のことながら不動産や株式が取得しやすくなり、将来の資産形成に備えることもできます。不況でも収入が変わらないとこうした行為が可能になるわけで、そうした人にとっては不景気大歓迎でしょうし、実際「今のどこがいけないの」と言ってる人もいました。

重要なのは、こうした層は必ず選挙に行くということです。そうすると「不況、悪くない」の構図は変わりません。

ですから民間で働く若者は、とにかく選挙に行くということが重要……というふうに言われていました。ただしですね、「若者がかわいそう」(参考「高齢者オリエンテッドな社会制度で、若者に対する福祉はストロングゼロだけ? それじゃあいかんでしょ、やっぱり」)ではないですが、この辺についても実は悲観的にならざるを得ません。不景気享受者層が現在、あまりに拡大しているからです。ですからほんとに、若い人は自分で考えた方がいいと思います。もう選挙で政治を動かすことさえもできない。昔は「野党の尻を叩いて(世の中なんとかしよう)」ということがよく言われ、実際、国政はともかく地方政治ではそれは有効と思われましたけど、今は、野党が既得権益者を支持基盤としていますからね。「声なき声」を反映する力はまったくもってなくなっています。これを皮肉といわずなんと言うのでしょう。故丸谷才一先生なら、「イエス様だってそんな残酷なことはしなかった」とおっしゃっるでしょう。

断酒者が不況に強い三つの理由

さて私の話に戻せば、実はですね、今回の「危機」は前三回ほどはきつくないです。もちろん個人的なことととして、子育てが終わり学費負担しなくていいということもあります。やはり教育費というのは非常に大きな出費ですから、これがなくなることは、文字通り肩の荷を降ろした感はあります。また私の場合、分不相応な学校に行かしたりしてました。日雇い労働者の星一徹が息子飛雄馬をブルジョワ学校(死語)の青雲学園に行かせていたみたいなものです。ですから、余計そう感じるのかと思います。

そういうことがあるのですが、それは個人的ことなので「番外」として措いておきます。

で、キツくない理由の第一は、やはり酒をやめて生活がミニマムになっているということですね。現在は、東京がほぼ閉鎖中とのことで、家には食べ物もほとんどありません。まあそれでもあるものでなんとかしようみたいな感じで、三日間ぐらいまったくお金を使わなかったりします。飲酒時代では本当に、絶対考えられなかったことです。

ついでに言うならば、こんなふうにお金を使いたくても使えない状況は、不景気に拍車をかけるわけで、小池都知事と買い占めを煽るメディアのやっちまった感は半端ないです。

それはともかく、生活がミニマムになっていることに加え、こちらも重要なのですが、やはり断酒した頭で、いろんなことを考え、今まで危機に備えてきたということがあります。

これは若い人にとってとくに重要だと思うのですが、断酒して暇をつくり、清澄な頭で情報を集め自分で考えるくせをつけることでしょう。私の場合もそれを実践してきて、では成果が出ているのかというとなかなかそこが難しいところで恥ずかしい限りなのですが、ただ断酒によって、何度も書いて恐縮ですがセルフエスティームも高まっていますので、どのような状況でも何とかなるという自信があります(参考「セルフエスティームをアップさせるための、一番簡単な方法」)。

もう一つあげるとすれば健康ということですよね。断酒すれば肝機能腎機能が正常に働くので、今回のような感染症には強い身体となります(たぶん)。

この三つのポイントを持ってして、危機に立ち向かうということが大切なのではないでしょうか。

適者生存という言葉があり、たとえばガラパゴス島の……て、「ガラパゴス」は例としてあまり良くないですね。よく言われ、この稿に都合のいい例をあげれば(笑)、哺乳類は身体が小さかったから恐竜大絶滅時代を生き延びた、ということです。

断酒も、これから度々パンデミックに襲われるであろう世界の対する「適者生存」なのかもしれません。

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