酒やめて、2886日
飲酒習慣があると「入り口」までが遠い!?
一昨日、ホワイトニングについて、ちょっと知っておいた方がいいかなあと思うことを書かせていただきました(参考「【断酒効用の一つ】ホワイトニングについての覚書」)。というのは、私事ながら半年ぶりくらいにホームホワイトニングを行っていて、あらためて気づいた点があるからです。そしてホームホワイトニングの良さとは、一度歯科医院でマウスピースをつくってもらっておけば(自分で噛んでつくるタイプのものも800円くらいで売っている)、思い立ったらジェルを買ってきてすぐできるということです。
ちなみにホームホワイトニングは白くなるまで時間がかかる(毎日やって二週間程度)とされてますが、ただ、ジェルを35%という強力なやつにすれば一晩で白くなる……ような気もします。
とまあ、そんなふうに手軽なのですが、酒を飲んでいるとなかなかそうもいかないのですよ。酒を飲む習慣があると、もちろん飲んで歯を磨かずに寝落ちしてしまいがちということも含めて、自分の歯の健康というものに関心がいかなくなります。
一方、ホワイトニングをする場合、一切虫歯がなく歯石なども取っていて、要は歯科医によるクリーニングが済んでいることが大前提となりますので、酒を飲んでいるとその「入り口」にたどり着くまでが遠いわけで、やっぱりホワイトニングと飲酒は親和性が低いと思われます。
で、酒をやめるとホワイトニングと親和性が非常に高くなる……というか、ホワイトニングが特別な意味を持つのです。
ホワイトニングは特別な意味と価値を持っている!
酒を飲まずに、その代わりにと言うのもヘンですが、常に歯に関心を持っていると 、ホワイトニングすることの心理的物理的ハードルが低くなります。そして、ホワイトニングすることによって、その関心がますます高まるという循環が生まれます。
なおかつ一昨日も書いたように、今、価格破壊とまではいかなくても、競争を背景にかなり安い歯科医院も出現していますので、経済的なハードルも低くなっています。
で、言いたいのはここからなのですが(前書き長くてすまぬ)、酒をやめると自己肯定感がアップするという話をいつも書かせていただいておりまして、私のようにそれまで成功体験を持たなかった人間はなおさらです。何しろ酒をやめているという大事業を成し遂げているわけですから、これはある意味、アル中→断酒erだけの特権でもあります。
そして、この局面(?)にホワイトニングが関わってきます。
ここまで書いてきたように酒をやめているとホワイトニングというものが非常に身近になる。つまり、ホワイトニングによって歯が白くなるということが、断酒によって得られる自己肯定感のいわば「証明」になるのですね。なので、断酒erにとっては、ホワイトニングはある種、特別な価値と意味を持つという三段論法(?)が完成するのであります。
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