「おやつの代わりにプロテイン」の何が有能なのか、考えてみた。

酒やめて、2792日

脳梗塞および糖尿病のリスクマネジメントはしておきたい

先日、持病である高脂血症の定期検査に行ってきて、2ヶ月前に比べてLDLコレステロール(悪玉コレステロール)と血糖の数値がそれぞれ111→133、98→104となってしまいました。この原因ははっきりしていて、やっぱりこの2ヶ月間、甘いものを結構摂取したからです。

高LDLコレステロールは脳梗塞のトリガーになり、高血糖は糖尿病のトリガーになるというところが怖い。この二つの疾患は非常に厄介です。

脳梗塞になって後遺症が残ったりするとサーフィンができなくなって、私の場合、これから75歳まではサーフィンを中心に人生を組み立てるつもりですのでその目論見が大きく狂いますし、糖尿病の場合、ご存じのように様々な他の疾患を引き起こす、すなわち病気が病気を呼ぶ性質があり、そうなると医療費サブスクがコンボとなり、これまた老後設計が大きく狂ってしまいます。

というわけで、以前もブログに書きましたけれども「おやつの代わりにプロテイン」を実践していました。そしてその時は調子が良かったのですけれども、ただしどうもそれでは満足できなくなって、水ようかんや菓子パンなどを食べるようになっていたのです。そうしたところ上記の結果であり、このような身体上健康上の数値以外にもやっぱりお腹もちょっとぷよぷよになってきた感がありヤバいです。

プロテインよりもいわゆるおやつが食べたいという感覚は、喫煙時代に軽いマイルドセブンなど吸っていると時としてがつんとくるショートホープを吸いたくなっていた感覚とちょっと似ています。また飲酒時代でいえば、テーブルワインのような薄いワインばかり飲んでいると時として狂おしいほどに、鉄の味がするフルボディ、すなわちやっぱりがつんとくるワインが飲みたくなっていた感覚とほんとによく似ていて、アル中時代の後遺症(?)で脳がそのように変容しているのかもしれません。

おやつと甘いプロテインの決定的違いは?

さて私が思うに、甘いもののヤバさというのは、甘いものを食べたことがさらに甘いものが食べたいという欲望につながってしまうことです。糖質摂取で急に上がった血糖値を下げないためにさらに欲するという構造になっているようです。

この辺はパンなども同じなので、私はなるべく血糖スパイクの起こりにくいとされる全粒粉パンを買うようにしてはいるのですが、なかなか手に入りにくいのが欠点です。いや、値段も敷居もお高いブランなんちゃらとかいうお店に行けばあるのでしょうけれども、私の愛用している業務スーパーでは置いてあるときと置いてないときがあって困りものです。

ともあれ、ここで心を入れ替えて、おやつの代わりにプロテインというパターンに回帰しようと思っております。

私のプロテインの飲み方は、牛乳で割るのですがそこに飲むヨーグルト加えるという、いわば反則です。ただ、それでもおやつに比べれば血糖値が上がりにくいのでしょう、(甘い)プロテインを飲み、さらにプロテインを飲みたいというふうにならない。そこがおやつとの決定的な違いです。プロテインの中に含まれているステビアやスクラロースなどの甘味成分が、砂糖と違って膨満感をもたらすということもあるかもしれません。

というわけでプロテインを飲むことがプロテインの呼び水にならないプロテイン生活をちょっと続けてみたいと考えております。

なお友人によれば、鬱っぽいときにプロテインを飲めば改善されるそうで、そんなん個人の感想――オンリーワンエビデンスやろーと思って調べてみたら、科学的にも証明されているようで(参照「不安やゆううつに、プロテイン!!(ストレスケアすすきのクリニック)」)、「おやつの代わりにプロテイン」は「鬱ぽいと感じたらプロテイン」なのでした。


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