アフガニスタンが中国の手に落ちた(?)ことから始まる激動の時代では、9条信奉よりも断酒信奉(?)のほうがよっぽど「実効」かと。

酒やめて、1658日。

第三次世界大戦の呼び水になるのか

2021年8月15日、タリバンがアフガニスタン首都カブールを制圧。ガニ大統領が逃亡し、タリバン政権が復活しました。その背景にはもちろん米軍撤退があります。そしていち早く中国がタリバン政権を容認することを表明しました。

これって日本の一般人的に見ても、世界の激動の始まりといった感じがします。もう十分激動かも知れませんけれども、ついに第三次世界大戦開戦まで手がかかったのかなという気もしますよ。日本人は、それこそ私が子どもの頃から「平和ボケ」だと言われていましたけれども、それもいよいよ終焉なのかも、と感じています。

断酒ブログの分際でこんなことを書くのもナンですが、中国~パキスタン~アフガニスタン~イランと反米ベルトが完成したわけで、中国の覇権拡大……というか世界制覇への野望の一環ですよね。例によってメディア(朝日新聞)は、東大教授の言葉を借りてタリバンが「『大人』になったかのように振舞っている」とか「孤立より承認を求めている」とか言っていますけれども、「日本の平和は憲法9条が守る( ー`дー´)キリッ」ばりのお花畑です。

さて打って変わってドメスティックな話題ですが、カブール陥落と前後して住宅ローン減税縮小検討とのニュースがあり、同列に並べるのはどうかと思いますが、しかしアフガニスタンの一件と同じく非常に象徴的な気もしています。この施策の背景には、住宅ローンが低金利であるため逆ざやなどの問題も生じ不合理な面もあったのでしょうけれども、実施されれば住宅取得について一石が投じられるのは事実でしょう。

私自身は家はすでに手放した(酒で、ではない。いや、少しあるw)身ですが、持ち家か賃貸という議論に関しては一家言があり、このブログでも時々書かせていただいてます(参考「「酒飲まない」は、持ち家よりも強力な人生の武器になる!?」)。固定資産税が非常に恣意的に運用されているように見える件とこの住宅ローン減税縮小の件を考慮すると、今後は持ち家か賃貸かの判断基準も変わってくるでしょう。そして住宅取得は人生の一大イベントなので、当然それは人生そのものにも大きな影響与えるということです。

自立する道、幸せになる道、ひいては日本を守る道は人の数だけある!?

さて、アフガニスタンが中国の手に落ちた(?)ことと住宅ローン減税縮小や固定資産税の不透明さによる住宅取得リスクの増大は一見無関係なようだけれども、こうした情報に接するにつけ、もう「普通」というものがほんとに終焉を迎えつつあるなあという感じがひしひしとするのですよ。今までの日本であれば、一応真面目に勉強して努力すれば、ある程度の暮らしができ、幸せが掴めたという単純な方程式があったのかもしれないけれども、本当に、そしていよいよそれは崩壊するのだろうなあと思ってしまいます。

社会の中でとりあえずまともな暮らしを手に入れ、できれば幸せを実現していくにあたって、その方法論は人の数だけあるという時代に突入した。この二つの事項が同じ時期に起きたのは、繰り返しますが象徴的な気もします。あくまで個人的には、ですけれども。

いや、まともな暮らしと記しましたが、もしかしたら、そんないいもんじゃなく、サバイバルと言ったほうがいいかもしれない。そのための方法論が多種多様化し、それをどう組み合わせるかということで個人の考えと行動が問われます。その中で酒を飲む飲まないということも、サバイバル前提の人生設計に大きく関わってくるのではないかというふうな気もしています。断酒者的に見てみれば、ということもありますが。

ただ、これから始まる、激動にさらに上乗せされたの激動の時代において、つまり世界大戦が始まるかもしれない時代において、酒を飲む道を選ぶ、飲み続ける道を選ぶというのは、あまり上手くないなあとも思ったりもします。なんて、今回は断酒ブログの手に余るテーマに挑戦(?)しましたが、結論は断酒ブログ的なりますねー。

ただ世界情勢を考えると、断酒することのほうが9条をひたすらに信奉するより実効性はあるかと。これは断酒者的に考えなくても、普通に考えてそうでしょう。

にほんブログ村 酒ブログ 禁酒・断酒へ
にほんブログ村

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする