老いと貧困と酒は、手に手を取ってやってくる。

酒やめて1071日。「お金がない」「お金がない」と言わない方が良い、とは、お金の教科書的な本に基本のキとして書いてあることです。そこでは、「お金の神様に嫌われちゃうよ」といった心構えの問題から、周りへの心理的影響がもたらす不利益までさまざまな理由が解説してあります。ただ私は元アル中者として、そして断酒者として、あまり書かれていない別の理由もあると考えています。

断酒とは「乙女座のシャカ」が目を瞑っている状態なのだ(蟹座、牡牛座の人も可)。

酒やめて1069日。私は『聖闘士星矢』をリアルタイムで見た幸せな世代です(ジジイともいいます)。『聖闘士星矢』は世代を超えて愛されているコンテンツなので説明する必要もないのですが、そのなかで主人公の星矢以上に人気があったのが、サンクチュアリの一二宮を守護する黄金聖闘士12人です。

アイドルにも断酒ムーヴメント!? AKBの峯岸みなみさんが先陣を切ったか。

酒やめて1068日。AKB48の峯岸みなみさんが断酒を続けているそうです。断酒友からの情報です。お正月にツイッターでツイートして話題になったようですが、昨日1月6日現在も続いています。もともとアイドルと酒はあまり親和性が高くないというのが日本の常識ではなかったかと思います。夢をかなえるアイドルなんだから、爛れた俗世界のアイコンである酒なんか飲むわけないっ、といった感じでしょうか。

日韓関係報道におけるマスコミの論理矛盾と、酒を介したコミュニケーションの変容。

酒やめて1067日。平成昭和、あるいは江戸、あるいは鎌倉、さらには平安あたりからなのかもしれないですが、酒にはコミュニケーションを円滑化するという役割が期待されていました。酒でも飲んで腹割って話そうというわけですね。それでコミュニケーションが上手くいき、歴史が変わったとこともたぶんあったのでしょう。

依存する対象をアルコールではなく何にするのか。

酒やめて1066日。断酒を続けるコツ、と言うのもおこがましいのですが、社会的なものと身体的なものがあると思います。このブログでは主に「社会的に死なないために酒やめようよ」「大きな社会的変革が起きようとしている今、酒飲んでる場合じゃない」ということをご提案――というよりも自分に言い聞かせているわけですが、たまには(?)、身体的な断酒のコツを私なりにまとめてみたいと思います。

「思考力+熱量」の時代ということを考えても、やっぱり酒は邪魔ですよ。

酒やめて1065日。以前にも書きましたが、日本は酒が安すぎます。ですから簡単にアル中になれます。その典型がストロングゼロをはじめとしたストロング系チューハイですね。昨日もそのヤバさについて触れさせていただきました。で、ストロングゼロは、大学生の間でもかなりプレゼンスを持っているようです。宅飲みするならストゼロかな、という大学生は結構いますもんね。

ストロングゼロは貧者の核兵器にもなり得る、恐ろしい戦略物資ではないかという仮説。

断酒1064日。お正月に大学生の甥っ子が来るというので、缶チューハイでも買っておいてやろうと思い、久々にスーパーの酒コーナーに行って驚きました。普通の缶チューハイが見当たらない! つまり、缶チューハイコーナーはストロングゼロをはじめとした9パーセントストロング系が主流を占めていて、5パーセントの「普通のやつ」は隅に追いやられているのです。大丈夫か、日本?

断酒とは、要は小さな夢を一つずつかなえていくことだと思う。

酒やめて1063日。皆様あけましておめでとうございます。年の初めに総論めいたことを書いてみたいと思います。今年も断酒を続けていくために。結局のところ、断酒とは、酒を止め続けることとは、自分がやりたくて仕方がなかったことを一つずつかなえていくことに他ならないと思っています。

【朗報】総額1000円×一週間で、歯が納得できるレベルにまで白くなるという、超ハイコスパなホワイトニング法が発見されたぞ!

今から四半世紀も前、「芸能人は歯が命」という歯磨きのCMがヒットしました。CMだからもちろん一般人に向けたものであったけれども、ただそのコピーからもわかるように「この歯磨きを使えばあなたも芸能人並み」という特別感を演出するもので、逆説的に「歯に気を遣うのは一部の人」を証明していたとも言えました。