酒やめて、しょうがないから「〇〇」しようか。で、この「〇〇」が人生好転させてくれる原動力になると信じたい。

酒やめて、1382日。

普通に仕事&生活しとていても時間が余る?

いつも書いていることですが、酒をやめると本当に時間がわさわさと湧いてきます。これは、酒の時間掠奪能力が半端ないことの裏返しでしょう。当然ながら。

私の場合、今はコロナの影響かあるいは本来の実力のなさか分かりませんが(苦笑)、仕事が暇なので、まあ時間が余っています。でも仕事の繁盛期(?)でも、飲まないでいるとやっぱりゆとり時間というかスペア時間を持てるのですね。

いつも忙しい忙しいと感じているであろうアル中じゃない普通の人にはにわかに信じられないかもしれませんが、本当に本当の実感です。もちろん、いわゆる「付き合い」が少なくなることもあります。

これも私の場合ですが、飲酒時代は普通に仕事をして、というよりも、その場その場でどうしてもしなければならない仕事だけをなんとか帳尻合わせて、後は酒を飲んで一日が終わってしまうという感じでした。

もちろん私がアル中だったからなのですが、ただ、普通の飲酒者でも酒によって奪われる時間や気力というものは多いと思います。

というのは、私の昔の同居人にしても、毎日缶ビール1本程度しか飲まなかったのですが、あーなんか酔ったとかいってソファーで寝そべってゲームをやってる時間が多かったです。今思い出すと。

もちろんそれは人それぞれであり、人生に必要な時間と言ってしまえばそうなのですけど、ここで言いたいのは、酒をやめると、そういう時間の過ごし方をしなくなるということです。

「この飲んだくれの俺様が酒やめたのだから」が原動力!?

ここで冒頭の話に戻るのですが、酒をやめると圧倒的に時間が余り、その時間をどうやって使おうか、と考えるようになります。

やめたばかりの頃は、当然ながら長年の飲酒によって経済的に疲弊していますので、それほどお金を使ったことができるわけではありません。

ですから私の場合、掃除とランニングを始め、続いて筋トレをするようにしました。いずれも、ほとんどタダでできることです。そしてこういうことでも、もちろん飲酒ほどではないにしろ、ある程度、脳内快楽物質(別名・脳汁)を分泌してくれることがわかったりしました。これは大きな発見でしたね。

もちろん、本格的な勉強などをすれば良いのでしょうし、そうやっている断酒者の方も多いようですが、私の場合なかなかそこまで行けません。ただ、ことICTに関しては、これもいつも書いてますが「根」よく納得するまで調べたりできるようにはなったと思います。ワードプレスについても何度も痛い目に遭いましたが、まあ、なんとなくですが、デジタル的なものの考え方を多少はキャッチアップできるようになったかなあ、とは自負しています(笑)。

つまり、言いたいのはですね、そういうふうに酒飲まずに余った時間を何に使おうか、断酒者は意識できるのですよ。普通の飲酒者はあまり意識してないのではないでしょうか。先にあげた元・同居人のように。いや、これはいい悪いの問題じゃなくて、断酒者は他人様よりもそういう思いが強くなるということです。

加えて、なにしろあれほど飲んだくれていたこの俺様が酒をやめたのだから何かしなきゃいけないという思いがこれに輪をかけます。

酒をやめると、飲酒時代が大きなマイナスだった分、そこからのプラス幅を大きくしたいという希望が、普通の人よりも強くなる。それが人生好転の原動力になったりするのかなあとも思ったりもします。いや、そうせんといかんなあ、と。

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