「会うのがいちばん」じゃない方向にシフトしている世の中だから、酒も要らないよねという話。

酒やめて、2152日。

年末年始の特別感がなくなってしまった!

FNN世論調査では、年末年始に「帰省も旅行もしない」が75%に達したそうで(動画)、年末年始だからといって何も特別なことはない( ー`дー´)キリッが、社会的にデフォになりつつあるようです。

帰省についてはコロナで「やめとく」となり、もうコロナ云々じゃなくてもそれが引き続いているわけで、ほっとしている方も多いかもしれません。飲み会が廃れたのと同じ構図ですよね。

でもってヒッキー系のYouTubeなどでは、「お正月は何するの」とか「クリスマスの予定は」などという質問は法律で禁止してほしいという意見もあって、私もまったくそう思います。

ちなみに、ですが、YouTubeの広告はAIが内容で判断するそうです。なのにヒッキー系コンテンツに「日産デイズでお出かけしよう!」みたいなコマーシャルが入るのはどういうアルゴリズムなのでしょうか。そういえば私の好きな飯山陽先生の『いかりちゃんねる』は反朝日新聞ですが、朝日の偏向ぶりをネタにしていたら朝日新聞の広告が入ったみたいな笑えない笑い話もありました(AIゆーてもまだそんなものよ…… という判断でいいのだろうか?)。

偏向といえば朝日にひけをとらないNHKの紅白にしても、その偏向ゆえに世間ではあまり相手にされておらず、このことも「年末年始的イベント」の没落を物語っているようです。

年末年始だからといって特別ではなく、通常の一日、通常の休日になるよう、世間がシフトしているわけですよね。今さら私のような者が声を大きくするまでもなく。

「会うのがいちばん」じゃないですよ

誰にも聞かれちゃいませんが私の場合、唯一のイベントたる年賀状も出してしまいましたし、もう年賀状じまいにしようと言ってきた人もいてそういう人には出さないのでこちらの負担も減っています。ただ年賀状に関しては、今出している相手はほとんど年上の先輩方であり、そういう方々が鬼籍に入られるまでは続くのではないか、そしてそうした方々が「最後の年賀状世代」と思われるので、そこで年賀状習慣も日本から消える……と勝手に考えております。

でもって正月明け2日から仕事が入っていて、しつこいようですがまったくの通常営業です。そもそも母が亡くなってからは実家でみんなで過ごす習慣もなくなりましたし、妹夫婦が実家に来て酒飲んで騒ぐ輪に入るのもチョー嫌なので近寄りたくないです。父に少し顔見せればいいと思っております。

自分の話をしてきましたけれども、世の中の風潮的に年末年始だからといって何もすることないということがまずあり、コロナによってそれが決定的になった、と。そう先ほどからしつこく申し上げているのであります。「会うのがいちばん」(参考「「会うのが、いちばん」の対極にあるものとしての、「酒やめるのが、いちばん」」)という価値観とは逆の方向に進んでいるのですよね。

当然ながら、「会うのがいちばん」に伴っていた酒さんも、もうプレゼンスが小さくなってくるわけですよ。やっぱり断酒をしやすい時代になっていると思うし、いまだに「会うのがいちばんの人」は……、まあやってればという感じですねー。

断酒者は、ヒッキー系YouTubeをBGV(死語?)にして、家で黙々と野望達成(?)のための作業を進めます。

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