酒やめて、1640日。
16時間断食をやっている人は多かった!
ちょっと前に「16時間断食と断酒はきわめて相性が良いことを、ここに確認しておきたいと思います」という記事をこのブログに書き、それをTwitterで告知したら、私がTwitter上で勝手に断酒仲間と認定させていただいている方々の多くも「やってる」ことが判明したのでした。
いやいやいや、そのような16時間断食大先輩方を前に、その時点で「歴3日」だった私が偉そうに16時間断食について書くなど汗顔の至りでした。それにしても、これはもうダイエットや健康あるいは若返りメソッドの「主流」になっていると考えていいのではないでしょうか。
そして実践されている方々は、もちろん16時間断食が理に適っていると判断したからなのでしょうが、コロナがきっかけになったという側面もあるのではと推測します。
さて、コロナを契機として世の中が変わる、といったことが言われていますが、それをリアルに実感できるようになりましたねー。たとえばコロナ休校によって学校のICT化が一気に進んだといいますが、確かに電車のなかやファミレスなどでタブレットを使って自習(?)している中高生を本当に普通に見るようになりました。ちょっと前だったらノートや参考書を広げて、だったのに、一気に街の風景が変わった……というと大げさですが、確かにそうなっています。
このように世の中が変わっていくなかで、何か始めようとしている人も非常に多いと思います。それは16時間断食に代表される健康法やダイエット法であったり、あるいは勉強や投資ということだったりですよね。
旧弊にとらわれる人と自らをイノベートする人と
このブログでも度々書いていますが、人類は今後、二極化していくでしょう。ごく大雑把に言えば、旧弊にしがみつつ生きる人間と新しい時代に適応しようと自らをイノベートしていく人間というふうになるのでしょうが、それは、酒を飲む、飲まないということとある程度重なるのではないかと、まあ断酒者的には都合よく考えているわけですよ。都合よく、ですが、当たらずしも遠からずだと思います(参考「今の人類を宇宙人の視点で見てみると、いろいろ言い得ておもしろいという話」)。
もちろん、飲んでいる人でも将来に対する意識を持ってる人も多いと思いますが、ただ、酒を飲むと何もできないという側面は確かにあります。ですから、人類の分化ということに「飲む」「飲まない」という物差しを用いるのは適切であると勝手に認定させていただきます。
今、私の周りにも、ワクチンを打ったから飲むんだあああみたいなアップを始めてる人も当然ながらいます。もちろんそれは悪いことではない。けれども、酒を飲むことをコロナ以前に戻ることの象徴とする人と、コロナをステップボードにして自らを進化させようとする人は、やはり今後かなり違ってくるでしょう。
そしてコロナを一つのステップボードに人生を変えたいと考えたとき、断酒者は、あるいはこれから断酒しようと考えている人は、つまり元アル中、元依存症と言ってもいいと思うのですが、かなーり有利な位置にいるのですよ。これが。
というのは、もちろん私もそうでしたが、もともとが悲惨だっただけに、酒をやめた後の未来に対する意識が非常に強いからです。悲惨さを知ってる分、分化していく人類の中でもさらに上を行くことができる、スーパー人類になれるポテンシャルを持っていると言い切って、この稿を終わりたいと思いますが何か?