酒やめて、2626日
酒やめると、物欲erになってまう!?
ちょっと前に「「投資」を一つのきっかけに人類は分化している!?【「飲む」「飲まない」とも重なるような……】」といった話を書かせていただきました。物欲か投資か、ということですね。ただし、物欲も満たしたいところではあるわけで。
私の場合、飲酒時代はとにかく酒を最優先にお金を使っていましたので、欲しいものがあっても買えずという状況がずっと続いていたわけです。でもって酒やめると経済力が復活し、欲しいものが買えるようになる。今はメルカリやヤフオクなどもあるので中古を安く買うこともできます。
ということで断酒して7年余り、やっぱり物欲に駆られ、その結果、サーフボードありすぎ問題、腕時計ありすぎ問題、アウターありすぎ問題、靴ありすぎ問題、バッグありすぎ問題を抱えるにいたってしまいました。それまでは、これらに関して「乞食」だったので(苦笑)。
今、こうした「ありすぎ問題」に使ったお金を投資してたらなあとも思ったりもやっぱりします。
ただ、とりあえず経済的な余裕はできたので、少額ながらインデックスファンドにも投資するようになりました。その前から個別銘柄は若干保有しています。
酒飲んだって楽しくないのだった!
一昨日も書いていてしつこいようだけれども、要するに賃金だけでは満足な生活ができないような社会構造になっていて、政府ももうそれを認めているわけですよね。だから投資を推奨していて、優遇処置も提供している。
実際、iDeCoの投資額を全額所得から控除するとか、生命保険会社の個人年金を積み立てて毎年5万円だけ控除されてきた世代からすれば反則級の優遇ぷりですよ。もしかしたら(確定拠出という触れ込みだが)今の受給者の支払いに回わしてんじゃねーのか?(野沢直子ふう)とさえいぶかってしまいます。
とにかくそのような社会構造になっていることを前提にすると、投資も「副業」ですよ。つまり物欲解消と同じレベルで考えるものではなく、もはやサバイバル要件でさえある。しつこいようですが、国がそう認めちゃっていて、そうしなさいと言ってるんですから。
そう論を進めると(?)、酒なんてもってのほかという結論にあいになります。なぜなら、酒飲んでいたら、サバイバル要件であるところの投資の、タネ銭さえも事欠くことになりますから。そして冒頭に述べたように、酒やめれば、驚くべきことに経済力が復活します。私のような定収入皆無の低収入者であっても、です。だからまさにTwitter断酒部の「トッキちゃん夢の途中」さんの名言――「断酒は副業」です。
さて、そーはゆーても、酒飲まないと楽しくないという向きもあるでしょう。そしてこれが真実だとするならば、「楽しい」にお金を使うことは人生にとって必要ですから妥当性を持ちます。
でもねー、元アル中から言わせてもらえば、酒飲んだって楽しくないのですよ。一時的な現実逃避にはなるけれど、少なくともプレジャーではない。
という「真実」に若い頃に到達していればなあ、とやっぱり思ってしまいますよ。はい。
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