酒やめて、２４９０日
ジジイが太るのはやっぱり生活習慣だ
世の中にはダイエットについていろんな説があり、各自の体質が関わってくることなので、「真実」のようなものを探り出すのは非常に困難な作業であるような気もします。もともと太らない体質の人の意見を聞いてもしょうがねえだろう、てなものですよね。これはスポーツの上達などにも通じる部分があるのかもしれません。天才であるところの長嶋（茂雄）さんにバッティングを教わっても打てるようにならないそれどころか……がその典型であるように。
でもまあ、そうしたなかでも最大公約数というか最小公倍数というか、共通して効果がある方策は、やっぱりあると思います。
と、ここで一昨日のエントリの続きになるのですが、
習慣的に飲んでいる人＝太っている
習慣的に飲んでいない人、あるいはまったく飲まない人＝太っていない
ということは、ジジババ界隈だけですが、ある程度は言えるのではないかなあ、と。少ない母数での観察結果（？）ながら。
いや、若いうちは「飲む・飲まない」と「太っている・太ってない」の相関性は薄いと思うんですよ。それよりも、体質的なもののほうが大きい。ただジジイになると、やっぱり生活習慣の蓄積みたいことが効いてくるのではないかと思います。
でもって一昨日のエントリでは、その「太る生活習慣」とは、食べたくない時に食べてしまうことの蓄積であり、飲酒習慣があるとそうなりやすいという仮説（？）を立てました。
「自分のペース」こそダイエットの要諦！？
それが真実なのか真実でないのかはわからないけれども、ただ自分のペースを守って食と付き合うことって、ほんと大事だと思うんですよ。
オンリーワンエビデンスで私のことで恐縮ですが、代謝が落ちて太りやすくなる年齢にも関わらず、BMIにして20程度を保っていられるのは、やっぱり自分のペースで食と付き合ってるからだと確信しています。
基本的には、16時間ダイエットは念頭にありまして、18時から10時までは食べないことを金科玉条と言ったら変ですけれどもそうしております。で、食べていい時間帯は、大盛りご飯2杯食べたりもしますし好き放題です。
ただ満腹後にデザートを食べていいかどうかということについては、一応10分経ってまだ食べたかったら食べるというふうしています。だいたい食べたいんですけどね（汗）。
デザートのことはともかく、いわゆる16時間ダイエット的なことは、飲んでいると、つまり社交生活があると絶対できないですよね。
断酒者的に結論づければ、酒を飲む習慣と自分のペースで食と付き合うことは明らかにバッティングするんですよ。なのでダイエットしたい人は、酒をやめたら、食についてまず自分のペースを確立するのが良いのかなあと余計なお世話ながら、自分の体験からマジ考える次第でございます。
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