これだけ体質が劇的に変わったのだから、「脳」や「心」が変わるのは当たり前かも。酒やめれば。

酒やめて、2294日

半パンはおっさんのアイコン化してしまった!?

私がいるところはもうすっかり夏であります。街に出ると(あまり出ないけど)、半袖どころか半パンの人も目立ちます。おっさんがわりとそうですね。

半パンはおっさんのアイコン化してしまっているので、むしろ若者は長ズボン指向なのだとか。むろんおっさんであるところの私も、飲酒時代は夏は半そで半パンでした。

が、今や、家の中でも半パンだと心もとないというかうすら寒いのですよ。これは、ここ数年の経験からして盛夏でも同じです。長ズボンでないと何というか不安感がつきまといます。

同様に映画館や、まあたまにですけれども飲み会みたいなところに行く際は、うわっぱりというか羽織るものを持っていないと不安ですし、実際活用(?)します。トートバックの底に真夏でもウルトラライトダウンを忍ばせたりしていますもんね。もはや「内勤OL」であります。そんないいもんじゃないけど。

ひるがえって飲酒時代は、もうほんとに極度の暑がりでした。弱冷房車があるんだから強冷房車も連結してくれとマジで思ってました。18度設定の。ちなみに今は弱冷房車を選んで乗りますので、変われば変わるものです。というか今は、夏の屋内施設はすべて「強冷房車」に感じます。

体質でさえそうなのだから、いわんや……

つまり、酒やめて以来、極度の暑がりから極度の寒がりへとコペ転してしまったのですね。良いことなのか悪いことなのかわからないのですが、ただ「良い例」としては、以前も書きましたが、ふくらはぎがまったく攣らなくなったことがあります(参考「飲酒時代は、安らかであるべき睡眠中に戦っていたのだという話」)。これはマジ劇的で、飲酒時代はほぼ毎日、寝起きにふくらはぎに激痛を感じていたところ、酒やめてすぐに症状がなくなり、以来、ただの一度も「再発」していません。

このあたりは人によっても異なるのでしょうが、Twitter断酒部の皆さんのツイートなどを読んでいても、やはり体質は変わると言っています。どういうふうに現われるにせよ。

それだけ酒の影響力がめっちゃ大きいということですよね。そんなの当たり前だと思うかもしれませんが、言いたいのはここからでありまして、体質でさえそうなのだから、いわんや脳、心においてをや、です。

酒は、身体にもむろん悪影響を与えるけれども、それよりも脳への悪影響が大きいのは今ではよく知られています。そして脳イコール心と考えてもいいかもしれません。

その分野(?)では、個人的には酒をやめることで「諦観」のようなものが得られたことと、そしてやはり「自分軸」が確立できたことが大きいかなと思っておりますが、この辺も人それぞれかもしれません。ただ、考え方がポジティブになるのは共通していると思われます。だって、酒さんは人間を悲観的にしてもっと飲ませようとしますから。それが酒さんの生存戦略です。

で、繰り返しますが、酒というのは脳により大きく作用するものですから、酒をやめれば、体質よりも脳の変化の方が大きいと思われます。

そして体質でこれだけ激変するのだから、脳≒心はそれ以上に変わる、意識せずとも変わっているのでしょう。だから酒やめて人生好転するのは、もう当たり前と言えば当たり前であるということを言いたいのでありました。

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