酒は人生破壊する一覧

本当に怖いのは、酒による人格魔改造だ。

酒やめて3162日。一つ前のエントリで、メタ認知するための反面教師としてアル中、アル依に限らず、酒飲む習慣がある人間全般の「俺だけは大丈夫」理論(?)を紹介させていただきました。いや、ほんとにね、これは不思議なくらいそうですよ。むろん私もそうでした。なぜか自分だけは肝硬変などという「弾」に当たらないと思ってしまうのです。

認知症とアル中の類似点およびその関係について深掘りしてみると。

酒やめて3148日。ちょっと前ですが、タモリさんが認知症の兆候を自覚していると発言して話題になりました。そしてネット上では、「自覚があるなら大丈夫」といった意見が多く見られました。これについて思うところがあるので、誰にも頼まれていませんが、ちょっと記してみたいと思います。

やがて「迎え酒」が人生を覆い始めるのだ、という話。

酒やめて3106日。よく知られているように、そしてこのブログでも度々言及してきましたが、酒にはダウン効果とアップ効果があります。「ダウン効果」というのは、酒でテンションを緩める、すなわち「今日もよく働いた酒で疲れを癒そう」ですね。これは長年にわたって人類に支持されてきた飲み方であり、酒の効用と言えるものではありました。

ナチュラル減酒とインテンショナル減酒と。

酒やめて3039日。一つ前のエントリで「やっぱり酒とは添い遂げられないよね、長寿化ならなおさら」といった話を書かせていただきました。その中で、酒を自然にやめられる――つまりだんだん酒量が減って最後にはもう飲まなくていいやみたいになる人と、若い頃と同じように飲み続ける人がいるということについて触れました。

「貧困」と「貧乏」の違いについて突き詰めると、飲酒のヤバさが見えてくる。

酒やめて3032日。タイトルですが、貧困と貧乏の違いをAIニキに訊くと、以下のようにまとめてくれます――「貧乏」は個人の一時的なお金の不足を軽いニュアンスで表現するのに対し、「貧困」は社会的な問題として、慢性的かつ深刻な生活の困窮を指します。

飲酒という不合理な消費をしてしまうのは、それが(馬鹿馬鹿しい)アイデンティティに支えられているからだ。

酒やめて3025日。「物価高に増税で庶民の暮らしは苦しくなるばかり」という現実があり、一方でこのような紋切り型のフレーズが大の得意だったオールドメディアは、すっかりその元凶である財務省のポチになっています。

脳というものは、持ち主を簡単に裏切っちゃうからね。

酒やめて2997日。先月刊行された島田荘司先生の最新作『伊根の龍神』を図書館で予約してきました。私は島田先生の40年来のファンであり、なのに図書館というのも失礼な話かもしれませんが、今のミニマムライフのやり方でもあります。ちなみに『伊根の龍神』は前世紀から出る出ると言われていて、やっとキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!ですわ。