アル中への入り口一覧

博多にて、元アル中が思う。アル中への入り口が、こんなにカジュアルになっていいもんなんか!?

酒やめて1232日。今、長期出張中で博多にいます。で、一仕事終えて駅からビジホに歩く途上、元アル中の吟線に触れる情報を視界の端にとらえました。ムムと思ってその情報発信主のチョークボードに目をやれば「1時間飲み放題、980円」との文字が躍っています(踊ってるように見えた)。

そこの飲んだくれの方、「それでも家に帰れている」はエビデンスになりませんよ!

酒やめて1132日。新型肺炎対策として政府が中国と韓国からの渡航者の入国制限をしたことについて、立憲民主党の蓮舫副代表が自身のTwitterで「なぜ、韓国と中国なのか」と疑問を呈したことが話題になっています。その後、国会でも噛みついたとか。

あーこいつ、酒が導くダークサイドに堕ちてしまったなと思う瞬間。

酒やめて1112日。以前、酒やめると、飲み会などで酔っ払いを観察するのがそれはそれで楽しくなるといった話を書きました。それ以外の場面、普段の生活でも楽しい……というわけでは決してないのですが、あーこの人、酒で変わってしまったなあ、もっとはっきり言えば、酒のダークサイドに引きずり込まれてしまったなあと思うときがあります。

断酒ブログなど恥さらし系ブログを書くにあたっての問題点について考えてみた!

酒やめて1100日。林真理子さんの小説に『星影のステラ』という作品があります。林真理子さんは、あの有名な『ルンルンを買っておうちに帰ろう』でデビューしたのですが、小説としては『星影のステラ』が処女作だそうです。これ以降、林さんはエッセイストというよりも小説家として大家を成していくわけです。

最底辺だからこそ見えていた、アル中という底辺のなかのヒエラルキーの超くだらなさ。

酒やめて1092日。一昨日、ストロングゼロマウンティングする人々について書かせていただきました。これに関連して、アル中業界あるいは過飲酒業界には、ヒエラルキーというものがあることを私は訴えたいのであります。

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「ストロングゼロは飲んでない!」で一線を引いてしまうことの危険さ。

酒やめて1090日。知り合いの自称・適正飲酒者が、ストロングゼロの危険さについて知りたいとメールしてきたので、適当なまとめサイトを貼り付けてメールバックしたら、「私はこのような酒は飲んだこともないし、一生飲むつもりもありません」という、なんだかとてもとんちんかんな返事が返ってきました。

場末のせんべろに、ロレックスにサントーニでやって来るLEON男の心理とは?

酒やめて1080日。私の友人で元飲み友に、通称「LEON●●」と呼ばれている人間がいます。その名の通り、風体がファッション雑誌LEONに出てくるイケてるオヤジにそっくりというわけです。彼もまたアル中の一歩手前のような人間です。でも、たとえば蒲田かどこかのせんべろで一緒に立ち飲みしようてなことで待ち合わせると、一分の隙もないLEONな格好でやって来るんですよ(笑)。

あなたの顔から生えているマタンゴ、他の人に見えてますよ!

酒やめて1053日。昔の仕事仲間に、「しいたけ」というあだ名の人間がいました。実は彼は酒が原因で亡くなってしまったのだけれども、生前に「なんでしいたけなの?」と訊いてみたことがあります。すると彼はこう答えるわけです。いや、子どもの頃観た映画がトラウマになってさあ、以来キノコの類が食べられなくなって……

「酒」ではなく「飲み会」にアディクトしている人々。それもまたアル中の一局面ですよ!

酒やめて1047日。通常アル中というと、飲酒量が多いというイメージがあります。まあ、そらそうです。とにかくひたすら飲んでしまうわけですね。飲むのがただひとつの目的で、飲んでさえいればそれでいい。それが一般的に描かれるアル中、あるいはアルコール依存症の姿だと思います。

物事に真面目に対処しようとすればするほど、酒にとらえられてしまう罠。

酒やめて1036日。以前、アル中にとっての三大聖書について書かせていただきました。その三作に共通しているのは、主人公が真面目であるがゆえに酒に逃げ、酒に救われ、酒に溺れ、酒にしてやられるというパターンです。とくに『今夜、すべてのバーで』の冒頭シーンで、ライターである主人公が酒を飲むと、原稿が魔法のようにすらすらと書けるというシーンは衝撃ですらありました。