アル中への入り口一覧

「酒」ではなく「飲み会」にアディクトしている人々。それもまたアル中の一局面ですよ!

酒やめて1047日。通常アル中というと、飲酒量が多いというイメージがあります。まあ、そらそうです。とにかくひたすら飲んでしまうわけですね。飲むのがただひとつの目的で、飲んでさえいればそれでいい。それが一般的に描かれるアル中、あるいはアルコール依存症の姿だと思います。

物事に真面目に対処しようとすればするほど、酒にとらえられてしまう罠。

酒やめて1036日。以前、アル中にとっての三大聖書について書かせていただきました。その三作に共通しているのは、主人公が真面目であるがゆえに酒に逃げ、酒に救われ、酒に溺れ、酒にしてやられるというパターンです。とくに『今夜、すべてのバーで』の冒頭シーンで、ライターである主人公が酒を飲むと、原稿が魔法のようにすらすらと書けるというシーンは衝撃ですらありました。

いまだに世間は、俺に飲ませたがってる!

酒やめて1016日。うちの近所の松屋の前を通ると「朝食290円」とあるではありませんか。へー安いもんなんだな今度行ってみようか、それにしても東京は世界一外食が安いなと、海外在住の経験もないくせに謎の上から目線の感想を抱きつつ、その朝食アピのバナーの横にある張り紙をふと見たら、目が釘付けになってしまったのでした。