酒やめて、２７４４日
上手いサーファーは上半身裸または半ケツ！
サーフィンに行っていると、夏ともなれば上半身裸のサーファーをポツポツ見かけるようになります。これだけ紫外線の害が叫ばれているのでウエットスーツなりラッシュガードなりを着用するのがセオリーですが、それでも「裸」です。そういう人はサーフィンも上手くてかっこいいです。
そして体形は、いわゆる細マッチョです。海から上がって駐車場などで見ると見事に腹筋が割れていたりします。うらやましいです。目標でもあります。
で、そこで思うところに私の性格の悪さが出てタイトルになるのですが、お前ら絶対それ見せびらかしとるやろう～、です。
ちなみに女性も、上手い人ほどプリケツを見せびらかしているように感じます。水着、ウエットスーツ、ラッシュガードに関わらずハイレグタイプを着用し引き締まったお尻を半分ほど見せています。
つまり、大げさに言えば男性にしても女性にしてもサーフィンの技術と鍛えた肉体が一体となっており、それを隠さないことで「美」を醸している、あるいはアピールしているという図式になるんじゃないかなあと勝手に考えております。
細マッチョと成功図式を分析してみると……
で、ここで一つ、結論づけられることがあったりもします。それが、ここ数回にわたって考察（？）してきた、細マッチョと成功の図式でもあります。
むろん私は細マッチョではないのですが、ただ酒をやめて腹は引っ込みました。そして実感したことがあります。腹が引っ込むと、こんなにも自己肯定感をかもしてくれるのか、ということです。
その程度でも自己肯定感がアップするのだから、海で見かけるサーファーみたいに腹筋が割れたりしたらなおのことでしょう。それまで呑んだくれていてポッコリ腹だった人間にとっては前代未聞のことであり、夢のような話でもあります（参考「「酒飲まずに腹筋バキバキ」は、遅れてきた世代の世代間格差に対する「復讐」かもしれない」）。なので、さらに自己肯定感がアップするのは間違いないと思われます。
そして、それはやっぱり「成功」ということに結びついてくると思うのですよ。私のようなジジイだと人生における成功もなにもないのですけれども、ただ、たとえばサーフィンがもうちょっと上手くなるとか、ブログのPVがもうちょっと増えるとか、そのようなプチ成功（？）のための原動力として自己肯定感が必要であり、それは断酒によって腹が引っ込むこと、腹筋バキバキになる（希望）ということと結びついています。
で、一昨日から書いている話につながるのですが、太っていると自己管理できてないと判断され社会的な評価が下がり成功から遠のく、みたいなことを言われますが、それは前提としてまずあるでしょう（儒教をベースにデブ肯定と思われた中国人でさえ、細マッチョ指向になっていて、その影響は大きいのではないかということもちよっと前に書かせていただきました……参考「中国の富裕層のルックスが変わってきた件。これが何を意味するのか」）。そのことにプラスして、自分の身体を管理し、自分の意思のコントロール下に置くと自己肯定感が醸され、それが人生を上手く導いてくれるのかなあとも海で考える次第でございます。
そしてそのための一番簡単な方法は断酒であったりする、という結論になりますねー。酒やめただけで細マッチョになれるわけでもないのですが、少なくとも内臓脂肪のぽっこりお腹とは無縁でいられるので（参考「内臓脂肪によるぽっこりお腹を「ビール腹」とはよく言ったもんだ」）。
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