酒やめて、1267日。
当然ながら、飲まないとすぐ帰れます
何かと集まりの多い時期ですよね。でもこういうとき、断酒者はある意味最強です。結論から言えばすぐ帰れるからです(笑)。
まあ人間はなにかにつけて飲みたがります。法事などでも、結局のところ仏さんどこいってしまったんでしょうね状態ですからね。ただし法事については、こういう時でないとなかなかみんなが集まれないという事情もあるでしょうから、ある意味生活の知恵なのかもしれません。そして法事は、さすがにオンラインというわけにもいきません。ただ正直、めんどくさいという人も多いですよね。
この辺のところは、立場によって違ってくるので参考にならないかも知れませんけれども、ただ、基本的に酒飲まなければ、さくっと行ってさくっと帰れます。しかも車で来ちゃったけど送って行くよー乗ってく人いる~? みたいな感じで申し出れば、さっと立ち上がる人がいて、そういう時はめちゃくちゃ重宝されますし、お互いに帰り際が非常にきれいです。
まあ、もちろんダラダラ飲んでるというのも楽しいっちゃ楽しいのかもしれませんが、それはメンバーによるでしょう。法事の類は、めんどくさい部類です(だから一年に一回なのですね)。これを、酔ってないのでコントロールできるというのは、かなり大きなことではないのかなあと思います。
ただ飲むためだけの法事に付き合う必要はないですよ
あとやっぱりエネルギーを使わないですよね。酒を飲まないから使わない、すぐ帰れるから使わない、会話しているときもこっちは飲んでない向こうは飲んでいるから、こっちとしては呑兵衛に気を遣う必要はさらさらなく(謎の上から目線ではありますが)だから疲れないと、疲れないの三乗であり、そのエネルギーを別のことに振り向けることができます。
これはジジイならではの感想なのでしょうが、やはりいつも言ってるように人生においてエネルギーの総量というのは決まっているのですよ(参考「断酒してしみじみ思う。人生で使えるエネルギーの総和は決まっているのだ、と」)。それをあんまりしょうもないことに使いたくないということですよね。まあ法事がしょうもないかどうかはいろいろ意見が分かれるところだと思いますが、仏様をしのぶのではなく、酒を飲むだけ、というと語弊がありますが、親戚知人一同の親睦だけだと、まあしょうもない部類に入るのではないかと。
それに人間関係そのものも、とくに親戚関係の場合などだと、飲まない方が付かず離れずでいいんですよ。飲むと普段考えてることが出てきて結構めんどくさいことになったり、おおげさにいえば遺恨を残したりしますからね。
たぶん、AIの時代を背景に(大げさ)、さらにコロナ禍をきっかけとして(これは大げさじゃなく)、そうした人間関係もどんどんドライにクールになっていくでしょう。そして人間関係を自分でコントロールしたい場合では、飲まないという選択肢は非常に大きな力を持つと思いますね。