酒やめて、1177日。
外出自粛で、車で海に行くのだったらいいやろうサーフィンでもやったろうかいと思っていたら、なんでもサーフィンも自粛対象だそうで、ホリエモンがそりゃおかしいと異議を唱えたりしてますね。実際のところ海上で感染するわけもなく、移動そのものを自粛すべきということでしょう。地元の人たちがもともと外から来るサーファーに好感情を持っていなかったところ、それがコロナによって顕在化した、ということなのかもしれません。なんにせよがっかりです。
サーフィンは実は中高年向き!?
さて、サーフィンというと若い人のもののようなイメージがありますが、私のようなジジイでもできます。ハードル低いです。
もちろんデカイい波に乗ろうと思うと大変であり危険ですが、ロングボードで小波を相手にしている限り安全ですし、私に言わせれば、炎天下にテニスやる方がよっぽどリスクがあります。
しかも何しろ下が海なので、足腰に負担がかからないというのが、本当に中高年向きだと思います。
ですから酒やめて代わりに何しようかという方には、とてもオススメなのですよ。そしてマジで人生変わります。コロナが終息したらチャレンジしてみるのも良いかと思われます。
サーフィンの魅力は、よく自然と一体になれるなどと言いますが、これは本当です。それは、小波でも十分に味わえます。
つまり波に乗ってしまうと自分の下に地球があることをダイレクトに感じて、大げさにいうとその地球を征服してるような気がします。鵠沼でエベレスト登頂と同じ気分(たぶん)になれます。もう本当にドーパミン出まくりです。
サーフィンは波に乗れるようになるまでが大変と思われがちで、確かに数あるスポーツの中でも一定のレベルに達するまでは難しい部類とされてますが、しかし繰り返しますが、小波をデカいロングボードで乗ることに関しては比較的簡単です。おそらく始めた日に乗れます。
もちろんそこでは道具選びも大切なのですが、その辺のところはこれは断酒ブログなので割愛させていただきます。一つだけ言えば、ボードを選ぶときにはとにかく浮力の大きなものをというのは一大鉄則ですね。中高年の場合はとくに。
サーフィンするために酒やめよう
場所は、東京の人だったら鵠沼がいいです。ロングボード向きです。鵠沼はめちゃくちゃ混んでますけれども、昔のようにものすごーく厳しいサーファーの「掟」のようなものがあるかというと、今はそういうわけでもありません。もちろんルールとマナー、そして「波がデカいときは海に入らない」を厳守することが大前提ですが。このあたりのことも、枻出版社の本などに事細かに書いてあります。
鵠沼近くのサーフショップにボードを預けて電車(ロマンスカー)で行くのもラクでいいです。何しろ鵠沼、いや湘南近辺の場合、夏場は車を停めるだけでも大変ですから。電車だからといって、帰りに飲んじゃダメですけど(笑)。
繰り返しますが、サーフィンはドーパミンを出してくれるという点で、酒の代替になる、あるいは酒を上回る資質は十分にあると思います。そしてこれは酒をやめないとできないものです。
酒を飲んでると肝機能が低下するので、あたたかい海にうじゃうじゃいる人食いバクテリアの餌食になりがちだからです。ですから私も飲酒時代は、真冬にしかサーフィンをやっていないという体たらくでした。それが酒やめて一年中できるようになったのです。
サーフィンはよく言われる通り生き方そのものだったりします。スポーツの枠を超え自分の人生にものすごく深く関わってきます。上記のような理由で、肝機能低下者は酒をやめないとできないけれども、酒を手放してまで手に入れるに十分な資質を持っていると思いますね。酒の代わりに心を埋めるものが欲しいと思う方は本当にオススメですよ。