酒やめて、1105日。
一昨年でしょうか、東京ディズニーランド近くに「変なホテル」というホテルがオープンしました。今、ネットで調べてみると何箇所か展開しているようです(そもそもディズニーランド近くのホテルは2号店で、1号店はハウステンボスとのこと)。
対人折衝が面倒くさい人にはAIホテルがありがたい!?
変なホテルとは、要は完全AI&ロボット化したホテルですね。フロントマンの代わりにロボット(上の写真ではアンドロイド型と恐竜型です)がいて案内してくれるわけです。テレビやネットでしか見たことありませんが、確かそうです。
今、対人折衝を嫌う人が多いので、こういうホテルもありでしょう。かなり人気を博しているといいます。
私はわりによくホテルに泊まる方だと思います。年間30泊くらい……、いやもっと泊まっているかもしれません。年の12分の1以上は確実にホテルに滞在しています。もちろん泊まるのは安いビジネスホテルばかりですが。
そして私もホテルに関しては、人とのコミュニケーションは求めないです。
楽天なりで予約して、宿泊カードなどももう出来上がっていてサインだけをすればいい、みたいな状況がラクでいいです。だから田舎の、そこしかないような独立系のビジネスホテルで宿泊カード書くとき、えっとこれ全部書くんですかと訊いて、「全部です」と年配の男性のフロントマンに無碍なく言われると、なんだかそれだけで心が折れてしまいます。どれだけメンタル弱いんじゃという話ですが、ただそういう人も多いのではないでしょうか。
だからAI&ロボットホテルええやんか、と思ったりもしますよ。
酒飲んでるとAIに勝てない!?
で、ですね、よくコミュニケーションが必要な職はAI&ロボットに取って代わられないといいます。その伝でいけばホテルのフロントマンなどはわりにAIにとって代わられない仕事のような気がしますが、実情は、今まで書き連ねてきた通りです。
ですから、年配の無愛想な男性フロントマンより、ペッパーくんみたいなロボットの方がよっぽど良いです。正直言うと。
さてAIは心が折れないから強いなどと言いますが、AIはなにより不機嫌にならないしイライラもしないしカリカリもしないです。ここがめっちゃ強いところです。
ということはですね、コミニケーションが必要な仕事でAIに勝とう、人間の良さを生かそうと思えば、まずイライラしない無愛想にしないというAIの良さを満たした上で人間の良さを発揮していく必要があるのです。
というわけで、はい、出ましたね。酒を飲んでいると、その飲酒年月が重なると、イライラしやすくなります。そして怒りっぽくなります。つまりAIに勝つための最低限の資質も持てなくなります。
AI時代ということを考えても、AIに代替されない人間になるということを考えても、酒を飲んでる場合ではない時代になってきた。ということは確実に言えるのではないでしょうか。