酒やめて、2568日
「若見え」はもはやサバイバル要件!?
世の中には「わしゃいくつに見えるかの」爺なる存在がいるそうで、いやーそんなのネットの中だけ都市伝説だよと思っていたら、娘によれば、学生時代のバイト先のステーキハウスで、結構、そのように訊いてくる人が多かったそうです。
そうしたときには、ちょうどいい頃合いを言ってあげるのがコツで、私はそれがめっちゃ上手かったんだよと妙な自慢をしていました。
まあジジババになると若く見られたいというのは人の常というか、口には出さなくてもみんな思っていて(たぶん)、でもって同窓会などに行くと、いや若いねーなどとお互いに言いあい、結局、同窓会って仲間内で若い若いとホメあう場だよね他じゃ言ってもらえないし(泣)、というオチがつくのですけれども。
ただし我々世代は、世代全体の傾向として上の世代に比べれば若く見られると思います。そして我々より下の世代が今の我々世代の歳になったときは、さらに若く見られることでしょう。おそらく人類はそのような方向に進化しているものと思われます。
しかも今の若い人は腹筋バキバキを目指していたりしてストイックですから、さらなる若見えが実現するのでしょうね。そしてそうしたことを若いうちから心がけていた人とそうでない人とでは、差がつくということでもあります。
さて重要と思われるのは、「若見え」することは、一生働かなければいけない時代においては、ある意味サバイバル要件だったりする点ですよ。こんなジジイにやらせて大丈夫なの? じゃあ仕事もらえませんから(悲)。
脳のアンチエイジングの一番簡単な方法とは
そのように外見の「若見え」が重要視される時代にあって、脳のアンチエイジングはどうなのよ、ということになります。脳のそれは、外見のアンチエイジング以上にサバイバル要件になるのは当然のことです。
で、その脳のアンチエイジングの方法はいろいろあるでしょうが、一番簡単なのはやっぱり断酒なのではないか、と。何しろ酒やめればいいだけですからね。
外見のアンチエイジングでいろいろ研究したりお金をかけたりするよりも手っ取り早い、だからありがたいことでもあります。しかも外見のアンチエイジングはお金がかかるけれど、脳のアンチエイジングは逆にお金が貯まるという。
なんて、断酒er理論を書かせていただきましたが、実はさらに重要なことがありまして、これは断酒している方に共通した思いであると確信していますが、酒やめると、自分というものが確立してきて(それまで一番の伴侶だった酒がなくなるので)、その分、自分軸でいろんなことを考えるようになります。私なんか酒やめてまる7年ですが、もしかしたら、酒やめるまでの数十年の人生で考えた量よりも酒やめてから考えた量のほうが多いかも、と思ったりもします。いや、マジで。なにしろ酒飲んでいた時代は、あー考えるのめんどくせえ、酒飲もう、でしたから。
そして、「考える」=「脳を使う」です。当然のように、脳のアンチエイジングの最高の手法です。
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