「テレビ視ない生活」は、人生に案外大きな影響をもたらすのだという話【もちろん飲酒も絡んできます】

酒やめて、2610日

酒飲んでいると低レベルコンテンツでも見入ってしまう!?

「テレビ視ない」は、最近では意識高いアピールのようにも捉えられ、揶揄されたりもしますが、若い人の間で「テレビ視ない」が当たり前になっていることの裏返しでもあると思います。かくいう私も「テレビ視ない」生活を続けて4年ほどになります。意識高いわけでなく物理的に視聴不可能な環境に居住しているからです。

コロナ禍で仕事場を閉めて自宅で生活するようになり、自宅にはもともとアンテナがないので地上波を視ることは不可能なのです。

飲酒時代はテレビのある仕事場で寝泊まりしていたので、当たり前のようにテレビを視ていました。そして酒を飲みながらテレビを視ていると、恐ろしいほどの勢いで時間が過ぎていきました。あれ俺って今日何をやったんだろうという感じです。

ここでポイントになるのはソファだと思うのですね。ソファ+テレビというコラボがもう最悪なのですよ。

インテリア雑誌などを見てもテレビとソファはセットになっていて、自分の部屋を組み立てるのはまずそれありきのようですが、これは何かの陰謀でしょうか? てな気持ちにもなりますよ。とにかくソファで酒飲みながらテレビを視ていると「長っ尻」になり、そこから魔法でもかかったように動けず、時間だけがどんどん浪費されていく。その人生破壊力たるや凄まじいものがあります。今さらながら、ですが。

そしてこれまでも何度か言及していて恐縮ですが(たとえば参考「【朗報】酒とテレビは手に手を取って去っていく」)、酒飲みながらだと、今の地上波放送のような低レベルコンテンツでもそれなりに楽しく視れてしまうのです。逆に言えばテレビの中の人は、酒を飲みながら視られることに甘んじ、そういう人を前提として番組をつくっているのではないかと疑ってしまいますわ。

テレビを物差しに人類の分化がわかる!?

それはともかく「若い人はテレビ視ない」マター(?)です。

私が高脂血症でお世話になっている病院は待合室に机とWi-Fiが完備されていて、病院なので若い人はあまりいないけれども、ただ現役世代に見える人は待ち時間にそこで仕事をし、高齢者は――こう言ってはなんですが、弛緩した顔でテレビを視ているというふうに二分されています。

まあ今の高齢者はテレビで惚けようがどうなろうが手厚い社会保障に支えられているのでなんてことないのでしょうが、私たち世代以降はそういうわけにもいかない。

で、そのような世の中になってくると、たとえば仕事仲間なんかでも、話の枕にいつもテレビのことを話題にするような人間が悪目立ちします。

そしてここからは勝手な断酒er主張なのですが、それは酒を飲んでる飲んでないとも結構シンクロしているのかなあとも感じます。

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