酒やめて、1284日。
歯医者に行かずにできる方法をご紹介!
連続でホワイトニングの話になってしまい恐縮です(歯の、です。マイケル・ジャクソンではないので白人になりたいわけじゃない)。そして「確認事項」で重ねがさね恐縮なのですが、ホワイトニングにはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあります。
歯医者での一発勝負(実際には三回ほど歯医者に通う必要があります)と家庭での継続的な処置ですね。費用は前者が4万円円程度で後者が3万円程度であることも以前書きました。
さらにご存じの方も多いと思いますが、オフィスホワイトニングを施術した場合、その時点を頂点としてだんだんと効力が失われます。ですから定期的に、といっても半年~1年に一回程度でいいと思われますが、歯医者に行って、再びホワイトニングしてもらわなければなりません。まさにホワイトドーピング、マイケル状態ですわ。
ですから歯医者さんでは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの組み合わせを薦めています。
ホワイトニングには、それを「維持する」という課題もあるのです。ただし、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの組み合わせを歯医者さんバージョンでやるとかなり費用がかかってしまいます(ホームホワイトニングの場合、専用のマウスピースを歯医者さんでつくってもらう)。
私の場合は、オフィスホワイトニングでの成果を維持する、あるいはもうちょい白くするためのホームホワイトニングについて、自己流でやっております。
これについては以前も紹介させていただいたのですが、その知見をもとにニューバージョンをお届けします(笑)。
「維持する」ためのものでもありますが、歯医者さんに行かずに(オフィスホワイトニングせずに)、このメソッド(?)だけでも、ある程度、効果はあります。私の場合おっさんなので「ある程度」ですが、若い方は、かなり期待してもいいのではないでしょうか。
ホワイトニングは若いほど、効果があるそうです。ですから、とっとと酒やめてホワイトニングせよ、ということでもありますね(笑)。
さて、以下が家庭でのホームホワイトニング(変な言い方ですが)3点セットその①です。
マウスピースはこの未成型のものを熱湯に二十秒ほど浸けて柔らかくし、自分でくわえて自分の歯のかたちに成型します。ここが歯医者さんのホームホワイトニングと違うところですね。
で、マイメイド・マイマウスピースにジェルを塗り(歯一本のくぼみにつきほんのちょっとでオーケー)、マウスピースを咥え、さらには専用のLEDランプ咥えて照射するという方法ですね。ランプを咥えるのは顎が疲れますので、10分程度が限界です。
この3点セットのツールですが、メルカリやラクマでも売っています。
ただ、ですね、ジェルを使った方法は、人にもよるのでしょうが、結構滲みて痛いです。しかも、これは歯医者さんでのホワイトニングもそうですが、一時的に歯のコーティングがはがれるらしいので、色の濃い飲み物、食べ物の摂取は当日と翌日はご法度です。
私はコーヒー中毒で(飲酒時代から)一日に10杯は飲みますから、この方法を頻繁にすることは不可能なのです。なにしろコーヒーを飲むことが、かなり飲酒抑制になっていますので。「断酒→ホワイトニング→コーヒー飲めない→再飲酒」じゃシャレになりません。
ですから、以前も紹介しましたが、ジェルではなく過酸化水素入りの歯磨きを使うという方法もあります。私が使っているのはコルゲートのものです。コルゲートにはいろんなタイプがあって「3日で白くなる!」の高級品もありますが、これは安いものです。ただ個人的には、そして体感的にはこれで十分だと思います。
ホワイトニングは「自分に興味」の一局面!?
さて、長々と、セルフホームホワイトニングについて書き連ねてきたわけですが、言いたいのは、ですね、ホワイトニングはやって終わりというものではなく、このように普段のケアが必要ですが、その際、歯という自分の身体のパーツをマメにチェックすることがキモであるということです。
いつも書いてますが、酒をやめると、俄然自分の身体のメンテナンスに興味が出てきます。この辺は断酒者に共通したものではないでしょうか。いわゆる健康診断に行くのが楽しくなるというわけですね。歯の状態チェックも同じ文脈で捉えられます(大げさ)。
結局のところ、断酒すると自分に興味が持てるのですよ。そこがとても大きいと思います。自分を大事にしようという気持ちがむくむくと起き上がってくる。ホワイトニングはそのほんの一局面に過ぎません。