二週間の巣ごもりライフで人生がどう変わるか。酒やめたことが超ラッキーだったことを証明するぞ!

酒やめて、1163日。

「ステイホーム」するしかない!

東京都はじめ愛知県を加えて8都道府県(11日現在)に緊急事態宣言が出たことで、1億総巣ごもり生活の様相を呈してきましたね。Facebookなどでもステイホームを訴える人が増えています。

ワクチンがない以上、家にいるのが最大の対策ということで、それがようやくここにきて浸透してきてるのかなあとも思います。

私も仕事の都合で「罹患していない」を証明する必要があり、二週間、本格的にステイホームします。

ただし、ジョギングや散歩などは良いということなのでそれは救いです。もしそれもNGであれば、それこそ酒でも飲むかーになってしまう危険もありますから(笑)。

ただですね、余談ながら、駒沢公園など混んでいるジョギングポイントは、追い越したり追い抜かれたりするときに濃厚接触という感じになったりするんですよ。お互いにハァハァ言ってますからね。こういうのってどうなんだろうと思いますし、元公務員ランナーの川内優輝さんなどはやはり間隔を空けて走ることの重要さを強調してます(参照「川内優輝 安倍首相の「ジョギング問題ない」に注意喚起「約2m空けて走るべき」)。

当然ながらそれでは自分のペースで走れないのですが、この辺については、速いランナーは、大変勝手ながら我々に合わせていただければと思います。そうすれば、私は追い抜くことはまずないので大丈夫です(笑)。

酒飲まないから、巣ごもりライフが価値を生む!

さて、酒を飲まず家にこもるとなると、スーパーポジティブ(参考「見習いたい! どぶろっくが呈示するスーパーポジティブな対人観」)に捉えるならば、これは与えてもらった一世一代の「隙=スコーレ」かもしれません。「スコーレ」とは「スクール」の語源になった言葉(ギリシア語)です。

このブログでも何度か書かせていただいていますが、大昔のエジプト人が、(農耕が発達し)食い物も十分備蓄できたし暇だなあ、しょーがねー勉強でもすっかといって勉強をはじめ、人類の知的発展に貢献しました。まさしくスコーレ=暇は、スクール≒学びの母だったわけですね。

私たちも、はからずももらったといっていいこの「スコーレ」で(もちろんそうじゃない方も、医療従事者、社会インフラ関係者ほかたくさんいて申し訳なく思いますが)、何をやり何を成すかで、人生変わってくるかもしれません。これを生かさないのは、ちょっともったいないです。というよりも、ますます不確定になる未来に、仕事がないならないで、なんらかのかたちで備える努力をしたいです。

ちょうど受験生が夏休みの勉強合宿で、使用前使用後ではがらりと変わる、そんな感じですかね。

そして酒を飲まない人はこの局面であきらかにアドバンテージを持っているのですよ。

巣ごもりというわけではないですが、私も断酒をしてからの3年間というもの、本業についての、直近の仕事とは直接関係ないけどやっておいたほうがいいと思われる勉強の量、あるいは仕事以外に何か建設的なことをしたり知識を得たりということは、コンテンツ消費も含めて、やっぱり飲酒時代の三倍くらいにはなってると思われます。

そうしたことを、この二週間(私の場合、ですが)で集中的にできるのです。

ですから酒やめてて良かったと本当に思いますね。さしあたってはこのブログのメンテナンスもできそうですし、まったく放置している本業がらみのホームページにも手を入れたいと思っておりますし、株式運用についても、私は塩漬け株を持っていてだだ下がりに下がっているのを眺めているだけですが、なんらかの勉強をしたいとも思います。

ポストコロナのスタートダッシュを決めるための足腰を鍛えるという感じですかね。

でも冗談じゃなくこのスコーレで、おっさんでも大人でも変われる人は変われると思います。繰り返しますが、この局面で酒やめた人は本当にラッキーです。

そう思って、巣ごもりライフを未来への礎にしましょうよ、お互い。

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