仕事が暇で酒も飲んでいないのに、やることがありすぎ問題。これで飲んでいたらどうなっていたことか。

酒やめて、2778日

好き放題やらせてもらっております

私事で恐縮ですが、最近は仕事が暇です。もし飲酒時代だったら当然、酒を飲んでいたでしょう。もちろん、そうした行為には心の後ろめたさがつきものであり心から楽しめない……のですが、飲み始めるとそんなことも忘れてしまうのが、やはり酒さんの恐ろしいところでしょう。

さて、私のように定収入皆無のフリーランスにとっては「暇」はエネミーであり恐怖です。しかし今は、酒をやめてから身に付いた楽観と諦観のおかげで、そこまで深刻に不安を感じることはありません。むろん酒をやめたことで生活がミニマムになっており、また人生において子どもの学費などお金のかかるタームが終わったこともやはり大きいのですが。

とはいえ「やることがない」かというとそういうわけではなく、タイトル通り、やることはたくさんあります。

まず、人生においてやり残したことがないようにしておきたい、というのが大きなミッション(?)です。私にとって飲酒の最大の代替行為であるサーフィンはそれゆえに必須ですし、また会いたい人はそんなにいないけれど、会えるうちに会っておきたい。そういう意味で、ちょこちょこ動いています。

この辺はレジャーなので多少お金はかかりますが、旅行する際なども青春18きっぷなどを駆使して最低限の出費で済ませるようにしています。酒をやめてライフハックとともにレジャーハックのようなものも身に付いたのかもしれません。

「したいことをする」担保をすでに手に入れているのだ

それから父がホームに入っているので、頻繁に訪ねることもしたいところです。加えて自分自身の身辺整理も大切な課題であり、お金に換えられそうな価値のあるもの(あるのか?)以外はすべて捨て、いわゆる終活に向けて少しずつ準備しています。

仕事に関しても企画書を書いたりなど、将来に向けての何かしらの仕込み的なことはしなければならないし、さらに個人的な野望(?)として、Kindle出版にも挑戦したいと考えているので、その準備も並行して行っています。

とまあ、個人的なことを長々と書いて参りましたが(個人ブログなんでよかろうもん)要は、やることが多すぎる。

なので、やることがなくて暇で困る、ということはまったくありません。また仕事がなくても経済的に問題ない(といい聞かせている)という心持ちが、こうした自由な行動を後押ししてくれています。

以前、「やることないから酒飲んでしまう」という人間の話を書きましたが(参考「断酒によってお金のかからない「時間潰しハック」を身に付けておくことは、存外大きな意味を持つのかも」)、こうした危惧(?)は、酒を飲んでいる飲んでいないに関わらず、人生において、たとえば家族のためにしゃかりきに働かなくてはならないタームが終わると、あるいは終わりかけると、誰もが直面することでしょう。

その点、断酒erは、それまで人生を支配していた(?)飲酒行為の代替を見つけなければならず、それに積極的に取り組むことで「やるべきこと」を手にしている。

そして重要なのは、それを行う自由を「担保」できる心持ちと経済的状況を手に入れることができる。このあたりに一つのアドバンテージがあると勝手に考えております。

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