毎日、筋トレして断酒継続するだけで自己肯定感がアップするんだから安いもんだという話。

酒やめて、3113日

サーフィンを続けるための必須条件なのだった

私事ながら仕事がまったく暇なので(どなたか仕事ください)、海に行く回数が増えています。私にとってサーフィンは酒の代替であり――つまり飲酒行為と同じくらい脳汁を出してくれる行為で、生きがいともなっています。まあほんとにサーフィンしているとサーフィン以外は何もしたくなくなるというのは、多くのサーファーに共通したものだと思われますし、それは私のようなジジイでも同じです。

でもってジジイがサーフィンを続けるためには、当然ながら、いつまでも身体を動けるようにしておかなければはならず、そこで必要になるのが酒を飲まないことと、筋トレです。これは、湘南のレジェンドサーファーの「言」なので(参考「自分が好きなことをするためには取捨選択しなければならない、その中で酒をどう扱うか、ということですよね」)、無条件に信奉しています。

だから当然のように毎日筋トレをやって、当然のように毎日酒を飲まないわけですが、そうすると、それがサーフィンを続けるための必須事項ということと合わせて、自己肯定感をアップさせてくれる側面があることに気づくのですね。

て、気づくも何も、酒をやめて断酒を続けていると、それだけで自己肯定感アップすることは断酒界隈では半ば常識と化していますが、その上に筋トレ継続も、ということで、ますます、となるのであります。

さて、自己肯定感と表裏一体をなすものとして承認要求という厄介なものがあり、これが嵩じるとジジイのキャバクラ通いみたいなことにもなってしまうし、いまや承認要求につけこむことが詐欺の常道にもなっているそうです。

その点、断酒を続けて筋トレも継続すると、自分で自分を認めてあげられる。で、繰り返しますが、それが飲酒の代替行為であるところのサーフィン継続の必須条件にもなるという、なんというか「正の循環」が生まれます。この「サーフィン」を別の代替行為(むろん筋トレもその候補になりえる)に置き換えても同じでしょう。

例によって文章力のなさで言いたいことが上手く伝えられないのですが、何が言いたいかというと、ですね、そのように酒を飲まず筋トレを続けるだけで、自己肯定感がアップするというのは、まあ安いものだということですよ。

ジジイになって初めての経験だったのだ

そこで思い出すのが、遠い遠い昔の夏休みのことで、受験期だと夏休みはやっぱり勉強しなければいけないわけですよ。今は塾などで勉強合宿みたいなことをやっていますけれども、私たちの時はそういう気の利いたものもなかったですから、自分にやっぱりノルマを課すのです。そもそも中学受験の四谷大塚も学習塾というよりもテスト会だったので、もうまったくもって自分で計画し自分でやるしかなかったわけです。でも私は、威張ることじゃないけど、自分に課したノルマを達成したことはだだの一度もありません。なので自己肯定感(という言葉も一般的ではなかったが)ただ下がりでした。

そのような過去(?)を持つ人間にとっては、筋トレ継続、断酒継続は、生まれて初めて自分で自分を認めてあげられる行為であります。そして、それだけで、これまでの人生においていくら求めても得られなかった(大げさ)自己肯定感がアップするのだからホントに安いものだよなあ(二度目)、と、そのように、遠い昔のことを思い出しながらしみじみする夏なのであります。

原則として火曜日と金曜日の19時に更新しています。

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