酒やめて、2552日
恐ろしい勢いで灯油が減っていく!
正月明けから、あくまでも私にしてはですが、仕事が立て込んでおりまして忙しく働いております。で、新規の仕事についてはお客さんに頼んで納期を延ばしていただいたりもしています。自分のペースで坦々と、が、なにより大切だと考えていますので。
ともあれ家にこもって仕事をしていると、寒波もあって灯油が恐ろしいほどの勢いでなくなっていきます。私が紫式部の時代のような家に住んでいるせいもあり、まさに部屋ではなく地球を暖めている感があります。
3日前に買った灯油2缶がもう心もとなくなったりして、これって何かに似ているなあと思ったりもするのですよ。つまり、アル中時代は3日前に買ったキンミヤ2パックが3日後には既に残量的に心もとなくなっているという感じでしたから。
キンミヤ2リットルパックは当時も今も1400円くらいですが、その当時は灯油18リットルも同じ程度の値段だったんじゃないかなあ、確か。そう考えると原油高は恐ろしいです。
石油小売店には補助金が出ているといいますが、その補助金と価格抑制の相関関係はちゃんと検証されているのでしょうか。たとえばガソリン代に関しては、重量税減免など、ユーザーに直接補助するかたちにできないもんかと思いますよ。
毎日ひゃっほーだと、なーんもできないのですよ
と、それはともかく、このように忙しい(あくまでも私にしては)と、仕事しながらですが旅のYouTubeを見たり時刻表を見たり、あるいはLCCのバーゲンをチェックしたりしてしまいます。
忙しいのが一段落したらどっか行きたいなあ、てな感じですね。そして、普段は坦々と仕事をして、そういうイベントを待ち望むというのが、たぶん健全な一般の方の生活態度なのでしょうし、断酒erもそうです。ところが、ですねー。酒飲んでいるとそうはいかん、というか、そうはいかんかったのですよ。
酒飲みの心理として、毎日ひゃっほーな感じで過ごしたいというのが常にあって(私だけかもしれんが)、それは仕事が忙しかろうがなんだろうが同じで、とにかく何かわくわくがありそうな気がして飲みに出撃し、結局はいいことなんてなーんもないのが常で、「ひゃっほー」はえてして悪い意味でのそれになる、といった塩梅でした。
家で飲む時にしても、とにかくドーパミンをドバドバ出してひゃっほーな気分になることが重要だったのですね。
そうすると、「平穏な日常+たまのイベントの楽しみ」ではなく、毎日がイベンタブルでなきゃ気が済まず、リアルなイベントを体験するだけの経済力も暇もなくなる、という悪循環が生まれてしまうのですよ。
結局のところ私のような人間は、「酒やめて平穏な生活+たまのイベントを楽しむ」か「毎日ひゃっほーな人生を送りやがて破滅する」か、その二択なのだなあと、あらためて考えている次第でございますよ。
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