人生は「酒を飲む」か「いろいろやるか」のオルタナティヴである件。

酒やめて、1468日。

ライフハックの大家が酒やめてるんだから

先日、勝間和代さんの本を読んでいて、ふと思ったことがありました。果たしてこの人ってお酒を飲むんだろうか。でもって調べてみると、そうです、断酒者あるいは断酒に興味のある方ならとうにご存じの通り、10年前から断酒しているのですねー。そして断酒行為についても一家言あり発信されています。断酒および断酒情報発信の大先輩と言っていいかもしれません。

大先輩ということでいえば、たとえばICTの活用に早くから取り組んでいたのも有名ですよね。葛飾区で自宅にISDNを引いた二番目の人という伝説もあるほどですし、ニフティサーブでもご活躍されていたようです。ブログについても、いち早くその有用性に着目していました。

また、いわゆるライフハックについても多くの著作があり発信されてます。超大雑把に言えば、仕事術、生活術、つまり人生術の大家です。そういう方が酒を飲まないのは、ある種必然だということでしょう。

私もブログを始めたのは、勝間さんの著作の影響も大きいのです。自分自身でメディアを持てばそれが人生の基盤になるという考え方です。たまたま私の場合、断酒を続けたいという、これも人生の目的と結びついたかたちです。

逆にもし酒を飲んでいたら、ブログなんて書けないですよ。なぜ書けるのかというと暇があるからで、なぜ暇があるかというと酒を飲んでないからという三段論法が成立します。

「暇があること」の存外、重要な意味

暇があるからブログを書けるということを、誰からも聞かれていませんけど、もうちょっと詳しくお話しさせてください。

いつも書いてるように酒を飲まないと膨大に時間が湧いてきます。ですから仕事をしても、さらに時間が余るのですよ。仕事自体が少ないせいもありますが(涙)。

そうすると余った時間で何をしようかということになります。なおかつ、酒を飲まないと時間が経つのもゆっくりです。で、その余った、ゆっくりの時間を使って書くのがブログです。逆に言えば、ブログでも書かなければ時間が余って仕方がないということです(苦笑)。

もちろん、他にもいろんなことができます。私の場合はランだったり筋トレだったりサーフィンだったり、ちょっと知らない街に電車に乗って行ってみようかとか(今はできませんが)、あるいはメルカリ出品だったりヤフオクだったりと、まあこう書き連ねても、あまり将来に結び付きそうにないことばかりだけれども、人によってはもっと有益なことができるでしょう。とにかくいろいろできるのですよ。

一方、酒を飲んでると酒を飲んでいるだけになる。体験が非常にモノラルになる。いろいろできないことを身をもって体験してきました(参考「酒ばっか飲んでると、行く店もモノラルになり経験値が低くなっちゃうよ!」)。

そのように考えると、人生というものは「酒飲む」か「いろいろやるか」のオルタナティヴなものなのだなあとしみじみ思ってしまいます。今さらですが。

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