酒飲まないと、サーフィン後の快感脳汁がずーっと噴出し続けることに気がついたのでした。

酒やめて、2260日。

海に入っているときも、海から出た後も「生き極楽」ですよ

数日前に久しぶりにサーフィンに行ってきました。久しぶりというのはその三週間ばかり前、ボードに胸部を直撃されて、肋骨3本折れてしまってしばらくの間、海禁だったからです。

その前にもボードで眼球をちょびっとだけど傷つけるという事故に遭ったりして、要は加齢で、もともと鈍かった運動神経がさらに鈍くなっているからなのでしょう。だからもうそろそろ引退なのかなあとも思ったりもしますが、行けば行ったで楽しくて、一生やったろうかいっ! と決意を新たにする(?)ことになります。

サーフィンの脳汁噴出促進能力の高さについては、いつも書いているところで、だからこそ飲酒の代替行為として能力も高いと思います(参考「サーフィンが飲酒の代替行為として決定的に有能な理由」)。

そして脳汁がどばどば出るのは、ライディングしているときはもちろんそうなのですが、海に入って波待ちしているだけでもランナーズハイにも似た、ある種のサーファーズハイ状態になってきます。

この辺は天気だとかその日の自分の調子などにも拠るのですが、どんなに絶不調でも雨の日でも1時間半ばかし海にいるとそうなります。こうしたときに出ている汁(?)はライティングの時のドーパミンとはまた別のものなのかもしれません。

まあ、要は「生き極楽」てやつですよ。そして海から上がった後も、しばらくそういった状態が続くのですね。

酒飲んだら「生き極楽」がぶち壊しになってまうのだ!

酒を飲んでいた時代は、だからこそ酒飲もうになっていました。そして一緒に行った人間が酒を飲まない人間だった場合、帰りは運転を任せて、助手席でいい気分で飲んでました(身勝手)。サーフィンによってもたらされた「生き極楽」をさらに増幅させるために酒を飲んでいた、という感じです。

ただ、ですねー、先日サーフィンに行ったおり、帰りに自分で車を運転しながら脳汁ダラダラを味わってると、あーアレは違ったんだなあとハタと思ってしまったのですね。

酒飲まないと、その「生き極楽」状態が家までの帰り道、家に帰ってから、あるいは翌日くらいまで長続きするのですね。

一方で、サーフィン後酒を飲んだらその時点で酒によって噴出を促進されるドーパミンが脳を支配し、サーフィンによってもたらされた「生き極楽」ではなくなってしまったのではないか。そんなことに気づいたのです。これはまあ、断酒者ご都合理屈なのかもしれませんが、

ただ、そもそも酒による幸せは長続きしません。繰り返しますが、サーフィン後飲まないと、その幸せがずーっと続く。とにかくそんなふうに感じたのでありますよ。

飲酒時代は、前述のようにサーフィンに行くのにわざわざ酒を飲まないサーファーを誘って帰り運転を任せたりしてましたけれども、上記の伝でいくと、飲まずに運転していたサーファーの方が幸せだったのかもしれません。

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