酒やめて、1187日。
どぶろっくのネタが地で行けちゃう!?
以前、芸人であるところのどぶろっくのネタの、スーパーポジティブな考え方を見習いたいという話を書かせていただきました(参考「見習いたい! どぶろっくが呈示するスーパーポジティブな対人観」)。
どぶろっくのネタそのものについては知らない人はあまりいないと思いますが、一応、念のためYouTubeをリンクしておきます。
もちろんどぶろっくのネタはネタには違いないのですが、ただ酒をやめると、考え方そのものがスーパーポジティブになるのは現実です。相手の態度を自分に都合よく受け取ることができる傾向になるのです。逆に言えば飲酒脳だと、猜疑心のようなものが大きくなるという感じですかね。酒やめると、そうした猜疑心ぽいネガティブな感情が取り払われてポジティブになり、それをベースに対人関係を構築できるのです。大げさに言えば(笑)。
繰り返しますが、確かにどぶろっくはネタですが、それのうんとスケールの小さなものが、酒をやめると起こり得ます。
酒をやめてからしばらく経つと、たとえば買い物に行った先のお店の人の反応が変わってきたなと感じます。というと、本当にどぶろっくのネタ(しつこい)でギャグのようですが、他の方の断酒ブログを読ませていただいても、そのようなことが書いてあります。
ほとんどすべての断酒ブログに、酒をやめて人生が良い方向に向かいだしたということが書いてあって、それは私も実感しております。ですからそれは掛け値なしの真実でしょう。その一方、コンビニの店員さんなどの態度が好意的になったといった類のことは一部にしか書いてありません。が、ポジティブな捉え方をすればそれは実感でもあります。
他者の自分を見る目が違ってきた!(と思い込む!)
というのはですね、これには二つの理由があると思います。
一つは、酒をやめるとルックスが以前より向上するということが挙げられます(参考「「酒をやめると見た目が向上する」の理由について検証してみた!」「断酒とルックス(笑)の関係について考えてみた!」)。ですから、この「効果」は若い人ほど絶大でしょう。
まあ「見た目の向上」については、ダイエットなどもからむので意見が分かれるかもしれません。ただ、やっぱり少なくとも雰囲気は違ってくるのではないでしょうか。
少なくとも酒臭い息は吐かないですよね(笑)。また酒を飲んでると、飲んでない時でもなんとなく酒にまみれてるような感じになり、それは他人が敏感に感じ取るものだと思います。
あるいは純粋な(?)見た目的にも、飲酒していると、むくんでいたりぼーっとした感じになりがちですし、さらに服装や肌などのメンテナンスもずさんになってしまいます。そうしたことが他人に不快な印象与えるかもしれない、というよりも与えます(断言)。それだと、あまりよいレスポンスは期待できないでしょう。
さらに、たとえば携帯の契約見直しなど、比較的長くコミュニケーションするケースにおいては、やはり相手の話をよく聞き、さらには下調べをしておくといったことが酒を飲まないとできるので、こういうことが相手の態度に好感というかたちで反映されるのかもしれません。
そしてそのベースに、冒頭で挙げたスーパーポジティブな思い込みがあります。
ま、思い込みなのかもしれませんが、ただ周りの人間の自分を見る目が変わってきたと思い込むことは、そのこと自体意味があり、人生好転につながるものだと思い込んでいる次第であります(笑)。