酒やめて、2983日
政府&財務省「どこかに隠し田はないかあ~」
少し前に「「おかしなこと」としっかり対峙していきたいもんだ、酒飲まずに」といったエントリをアップさせていただき、ここでまたぞろ税金の話で恐縮ですが、通勤手当課税ということが話題になっていますよね。これもどう考えてもヘン……というか、スジが違うことは衆目の一致するところでしょう。
私はフリーランスで通勤手当云々は関係ない人間なのですが、ただし以前、お客さんからもらった支払調書に、私が立て替えた分の交通費も含まれていた、すなわち「報酬」として記載されていて、抗議(?)したことがあります。これではその分の税金を私が払わなければならなくなってしまいますから。
通勤手当課税というのもそれに似ているというか本質は同じですよね。実費弁済という言葉が使われますが、通勤手当は報酬ではなく、立て替え分を返してもらうのと同じです。それに課税するのはどう考えてもおかしい……て、こんなことは私のような者が指摘するまでもないことですが。
ただ、政府というかその黒幕(?)の財務省は、現時点でも通勤手当は15万円以上が課税対象なのだからこの枠を広げましょうという考え方なのでしょう。また通勤手当とて「個人が受け取る金銭」であり、これに課税するのは当然という理屈もあると思われます。テレワークの普及でそれでも通勤手当を支給している企業があるから、ということも背景にあるのかもしれません。理屈と膏薬は何でもつくの典型ですね。
ともあれ、とりあえず観測気球を打ち上げてみて様子を見るということなのでしょう。これで、反発が大きくなければ取ったるでー、だと思われます。
まったく舐めてますよねー。取りやすいところからさくっと簡単に取ったるという姿勢が露わで、先日のエントリで取り上げた高齢者に対する差し押さえ猶予とは対極にあることです。
とにかく、どんな小さなことでも見逃さずにきっちり取るという姿勢がますます強くなっているということですよね。まさに「どこかに隠し田はないかあ〜」「隠し米はないかあ〜」のお代官様状態であります。
「削ったるでー」に対してあまりにも無防備!?
さて、なぜ長々と税金の話を長々としたかというと、もうとにかく普通に働いているだけでは、絞られる一方ということを言いたいのであります。働いているだけでは、私が理想とする「書類上の弱者」とは対照にある「書類上の強者」になってしまい、「削ったるでー」に対してあまりに無防備です。
よく、働いているからその憂さを晴らすために酒を飲むといったことが言われ、確かにこれまでならそれもありだったかもしれませんが、ただそのような社会ではなくなっているということですよね。仕事のことしか考えず一心不乱に(?)働いていれば上手く人生が回わっていた時代は、社会と社会人の蜜月であったのでしょうし、人類史上出現した稀有な幸せな時代だったのかもしれません。
対して今は、一人ひとりが理論武装して、自分の人生を守っていかなきゃならない時代になったのだなあという思いを強くしますわ。そしてそのための第一歩が、酒をやめるということになるのではないかと考える次第でございます。
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