酒やめて、3102日
DIY技術は老後低支出生活において必須やね
念願の電動草刈機をついに買ってしまいました。といってもマキタの一番安いやつで35,000円ほどなのですが、私にしてはかなり思い切った投資であります。
今まで草刈りは年に一度、シルバー人材センターにお願いしていたのですが、今年、見積もりを取ったら、伸び放題で放置し放題のせいか昨年の倍近い金額となってしまいました。また、綺麗に刈ってもらった後に除草剤を撒いていたところあまり効果がなく(やり方が悪いのかもしれん)、それじゃあマメに自分で刈ったほうがいいという判断で、遅まきながら電動草刈機を買った次第です。
さらに老後の低支出生活ということを考えると、自炊スキルはもちろんですし、DIY技術も重要だと思いますよ。箱もまだ開けてないうちから何をゆーとるのか、なのですが。
あとは……、老後低支出生活に必要なのはやはり健康ですよね。当然のように医療費は大きな支出先になりますので。先に自炊スキルは重要と書きましたし、もちろんそうなのですけれども、自炊でいくら節約しても、あるいはたとえば卵を買うのに20円安いスーパーを探しても、病院に一回行けば軽く吹っ飛んでしまいます。
重篤な病気、たとえばがんなどは、運命という部分もありますのでそこは措いておいて、とりあえず節約できるのは歯と生活習慣関係ですよね。この二つに関しては「一回行けば」どころではなく、サブスク的にお金がかかってしまうのが厄介です。そしてこの二つには飲酒が大いに関わっていて、逆に言えば、断酒すればそうした医療課金が避けられるということになります。今さら私などが言うまでもないことですが。
AI時代と「飲酒+インテリ」は相性がよくない
DIYに話を戻せば、この手のスキルがあれば、シルバー人材センターにも登録できる、ということも言えるわけですよ。つまり需要があり、老後の「稼ぐ」手段になります。
また、こうしたエッセンシャルワークと言える仕事は、AIで代替されにくいものでもあります。そう、これからの時代は、いわゆる「インテリ」ワークはどんどんAIに代替されますが、エッセンシャルワークに類するスキルは一生支えてくれる、あるいはその可能性が高いと思われます。
さて、ここからが言いたいところであり、そしてこれは断酒er理論かもしれませんが、「インテリ」と「飲酒」は比較的親和性が高いというか、どちらも旧世代の領域に属するものではないでしょうか。
つまり「酒を飲んで世を論じる」みたいな頭でっかちな生き方は、AI時代においては完全にラガード的行為である、と。それよりも、いつも書いていて恐縮ですが、AIやICTは人間に継続と勤勉を要求するので、そのように生きていこう、と。電動草刈機を前に考える次第であります。草刈りも「継続」だし。
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