酒をやめて気づいたこと。人類はもしかしたら分化し始めている!?

酒やめて、1002日。

大学入試改革の真の目的とは?

実は私は、教育に関わる仕事をしています。教育者ではないのですが、その周辺から、つらつらと学校教育について眺めてきました。

今、大学入試改革ということが大きな話題となっています。少し前に筑駒生(!)が、大学の新しいテストの実施について反対意見を述べており(そういえば昨日、英語の民間試験導入見送りが発表されましたね)、それが大変的確であったことに驚かされました。ただし今後、大学入試が大きく変わることは間違いないでしょう。

そしてそれは、当の筑駒生のような「しっかりとした自分の意見」を述べることができる人間をつくりあげるためのものでもあると思います。

細かいことは「断酒」とは関係ないので省きますが、今、日本の若者は、ちゃんと考え自分の意見を述べられる人と言われるがままの人、あるいはAIを使う人とAIに使われる人に分化する方向に進んでいて、それぞれの前者をつくりあげることが新しい大学入試をはじめとした教育改革の目的であるようにも見えます。

「分化」が始まっているのは若者だけじゃない!?

今、さかんに話題になっている「AIの脅威」や「シンギュラリティが人類に何をもたらすのか」といった点について、教育業界はもう7~8年くらい前から真剣に考えていて、若者の資質を変えようとしてきました。だから今の、真剣に学んできた若者は、大人とは別の人種になっていると言ってもいいのです。

もちろん、この「分化」は若者だけでなく、すべての世代で始まっているように感じます。

若者の場合、AIを使う人と使われる人なのかもしれませんが、中高年世代では、幸せな老後を送れる人とそうでない人の分化と言っていいかもしれません。まったく怖い話です。

そして重要なのは、「AIを使う」「幸せな老後」と「飲んだくれている」は対極にある。と、これは私の個人的な考えですが、なんだかそういう気がしてならないのです。酒なんか飲んでいる場合じゃない、というわけですねー。

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