内臓脂肪によるぽっこりお腹を「ビール腹」とはよく言ったもんだ。

酒やめて、2700日

高齢でも、酒やめれば腹は引っ込む!?

私事ながら、父が老人ホームに入って10ヶ月ほどになります。自宅にいた時は、自力歩行もままならないときもあったのに、今では完全に歩行器要らずで要はしゃんとしています。

飲酒可のホームを選んだのですが、ただ精神科外来の医師からお酒を飲むと認知症が進行すると注意を受けていて、飲んでいません。そんな生活にも、まあ表面上は慣れたようです。

そして驚くべきことに、ですね、腹が引っ込みました。88歳にもかかわらずです。

それまでは典型的なビール腹、すなわちぽっこりお腹で、私が子どもの頃からずっとそういう腹と付き合ってきたようでした。それが、皮下脂肪によるぷよぷよお腹ではあるものの「ぽっこり」は完全に解消しました。

それというのも酒を飲まなくなり、なおかつ規則正しい食生活をしているからでしょう。逆に言えば、高齢であってもそのようにすれば、とくに運動をしていなくても内臓脂肪による「ぽっこり」はなくなるということです。オンリーワンエビデンスではありますが、あらゆるエビデンスを超えた実感でもあります。

飲んでる人間はやっぱり「ぽっこり」だった

さらに逆エビデンスといいますか、先日、同窓会に出たのですけれども、そこでの観察(?)によれば、飲んでる人間はだいたいぽっこりお腹ですね。

これは、体形そのものはあまり関係ありません。なのでもしかしてスーツを着てネクタイを締めてたらさほど目立たないのかも知れませんけれども、ただこのときはみんなポロシャツなどで来てたので目立ちました。

そして飲んでない人間は私も含めて腹は出ていないです。むろんこれも脱いだらすごいのよじゃないけど、脱げば皮下脂肪腹なのかもしれませんが、ポロシャツ姿などでも目立つことはありません。これは冒頭に挙げた父も同様です。

女子にお腹出てないのねと言われたので、その女子に訊いてみたのですけれども、やっぱり皮下脂肪のいわゆる浮き輪はあるれど、そりゃ仕方ないよねということでした。でも服を着ていればまったく目立ちません。そう、皮下脂肪によるぷよぷよお腹は基本目立たないのです。

私たちの年代だと女性はそれほど飲むわけではないので、ビール腹にはなりようがないということもあるでしょう。なおかつ女性の場合、皮下脂肪まで取っちゃうといろいろまずいなんていう話も聞きます。

というわけで、酒をやめたら少なくとも内臓脂肪によるビール腹は解消されるというのはかなりの確率で間違いないところでしょう。皮下脂肪によるぷよぷよ腹の解消にはやっぱり運動も組み合わせなければいけないし、いろいろ難しいものもありますけれども、ただぷよぷよ腹だけであれば衣服を着ている限り目立たないです。何度もゆーてすまんが。

でもって私の場合、筋トレを一生懸命して(といっても一日20~30分程度)、そしてこれが大きいと思うのですが、「おやつの代わりにプロテイン」にしたら、前部のぷよぷよは解消し、要はぺったんこになりました。なので今年の夏は、堂々とTシャツが着れるというのものです。ただし、横のぷよぷよは取れません。こいつの対処法はそれ専用の筋トレなどが必要と思われます。

皮下脂肪についてはともかく、内臓脂肪によるぽっりお腹は、ビール腹とはよく言ったもので、飲酒との相関関係がきわめて強いということを、数少ないエビデンスながら確信した次第であります。

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