「自分軸を持って、ブレずに腰を据えてやる」

酒やめて、3323日

トヨタレーシングウェブサイトより。か、かっこええ!

WECがかつてない盛り上がりを見せる理由は……

先週末からF1が始まり、大方の予想通りホンダBUを積んだアストンマーティンは散々な結果に終わりました。80年代のセナ、プロスト時代の栄光のホンダをリアルタイムで目の当たりにし大興奮していたジジイとしては、まったくどうしちゃったんだろうねえと思いますよ。一つ前のエントリにもチラと書きましたが、失われた30年の中で、理系秀才の異常なほどの医学部集中でエンジニアの成り手が少なくなり、それが日本の技術力全体の低下を促しているのではないかと妄想したりもします。

でもそれじゃあ、トヨタがモータースポーツの世界において元気な理由を説明できないですね。ともあれ現時点では、F1よりもトヨタが活躍する世界耐久選手権(WEC)に目が向いてしまいます。

今年のWECハイパーカークラスには、トヨタの他にもフェラーリ、アストンマーティン、アルピーヌ、キャデラック、BMW、プジョー、ジェネシスなどワークスチームが多数参加し、開幕前からかつてない盛り上がりを見せていて、その中心にトヨタがいるのだから、日本人として、あるいはトヨタユーザー(旧型アクアだけど)としてヒジョーに熱いものがあります。

よく知られているように、トヨタは2018年からWBCの華であるル・マン24時間耐久レースを4連覇しています。最初の3連覇はワークスが実質トヨタのみという状況で達成されたものなので、勝って当たり前というふうにも言われたりもしました。が、トヨタは一貫してチャレンジし続けた。その姿勢が多くのワークスを再び呼び込み、今年のような盛り上がりにつながったのではないかと素人的には考えます。世界ラリー選手権(WRC)も同じ構造でしょう。

トヨタの成功方式を手に入れることができるのだ!

でもって、こんなことを断酒ブログで言及するのもナンではありますが、一応、クルマ好きの一人として言わせていただければ、トヨタのモータースポーツへのチャレンジは、そのベースに「自分軸を持って、ブレずに腰を据えて」といった姿勢があるように見えます。こうしたことが可能なのは、自らもレーシングドライバーとして活動する豊田章男さんの存在が大きいでしょう。もちろん自動車メーカーとして空前の利益を上げていることもあるでしょうけど。

で、これは実は、断酒erも同じなのですよ。

いやいやいや、「世界に誇るトヨタ自動車~@たくろう」になぞらえるのも非常になんというかズーズーしいけれども、そうであるものは仕方がない。すなわち断酒erも「自分軸を持って、ブレずに腰を据えて」というトヨタのモータースポーツにおける成功方式を実践しているのですね。これは企業の成功方式であると同時に、人生の成功方式でもあります。

ではなぜ断酒erがそうできるかというと、いつも書いていて恐縮ですが、酒をやめると時間というものがわさわさと湧いてくる、だから「腰を据えて」が可能になるわけです(逆に言えば、いつも「忙しい忙しい」と言っている人とは、あまり仕事などでからまないほうがいい)。

そうした大前提がまずあり、これに加え、断酒という行為を通じて「自分軸をもって」が確立されるようにも思います。

私のように、それまで何事にも自信がなかったような人間の場合、断酒しているというただそれだけで自己肯定感がアップします。そしてその延長線上にあるものとして、俺は酒を飲んでないんだから誰にも俺の生き方は誰にも邪魔させねええええ! みたいな考え方が確立されます。それまで酒の飲み方、ひいては生き方全般について、常に誰かに指摘されるんじゃないかと怯えていたことの裏返しでもあります(中には、「昔のお前」を持ち出してマウント取ろうとする飲酒者もいますが、そいつはそいつで「怯えている」んだと思えば、腹も立たないってもんですわ)。

とまあ、そのような論証(?)により、トヨタの成功方式を手に入れることができるという理屈が完成するのでございます。

原則として火曜日と金曜日の19時に更新しています。

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