酒飲んでる場合じゃない一覧

「稼ぎに追いつく貧乏なし」ではなくなってしまった世の中で、どうサバイバルしていくか。

酒やめて2868日。ここのところ、働いて稼ぐことのプレゼンスが極めて小さい世の中になっているという主張をさせていただいております。まったくねー、五公五民と言われる状況のなか、働いても働いても残らない感は非常に強いです。まさに江戸時代の農民と同じような状況に追い込まれていると言ってもいいのではないでしょうか。

「仕事に全振りしてる場合じゃない」は「酒飲んでる場合じゃない」。

酒やめて2864日。一昨日、「マネーリテラシーが人生ハックに昇格しようとしている今、ますます酒飲んでる場合じゃありません」といった話を書かせていただきました。ダラダラとしつこく書いたわりには読み返してみると言いたかったことを伝えきれてない感があるので(実力不足)、続きというわけではないのですが、もうちょっと深掘りさせていただきたいと思います。誰にも頼まれていませんが。

マネーリテラシーが人生ハックに昇格しようとしている今、ますます酒飲んでる場合じゃありません。

酒やめて2862日。ちょっと前に「メディアの逆張りをすれば人生上手くいく説。えーと、酒についてはどうだったかな?」といった話を書かせていただきました。メディアの偏向ぶりがここに来てあまりにもあからさまになっていて、それはメディアの終焉であると同時に日本の終焉であるようにも見えます。

酒飲んでると、人生を上手く折りたたむための時間さえなくなってしまうという恐怖。

酒やめて2830日。ここのところ、食道がんだったかも、いう話を二度ほど書かせていただきましたが、2年前にも「先生、がんですか」「たぶんそうです」という経験をしています。日本人の二人に一人ががんに罹ることはよく知られていますが、ほんとに齢食ってくると身近になるなあと実感しますわ。

タネ銭がないとにっちもさっちも行かん世の中になってもーた。ますますもって飲んでる場合じゃありません。

酒やめて2544日。日経平均がバブル以来の高値で安定しています。この高値はバブル時代までとは異なり、一般人の暮らし向きには反映されません。企業がいくら儲かっても、そして企業価値が上がっても、そこで働く従業員には還元せんでもいいよということになっています。

「人の倍働け」が再び価値を持つ時代に、やっぱり酒も飲んでいる場合じゃないす。

酒やめて2278日。タイトルの「人の倍働け」ですが、高度経済成長時代からおそらくバブル時代くらいまで、こうした言葉が価値を持っていたと思います。「倍働け」の結果、組織の中で偉くなったりお金が稼げたり、ということですよね。

「飲んでる場合じゃない」で酒やめる→社会状況が見えてくる→ますます「飲んでる場合じゃない」になる。

酒やめて2162日。私が酒をやめた直接のきっかけはアルコール性低血糖で倒れたからです。入院を勧められたのにもかかわらず、なんとか帰してもらい(診察中も、とっとと帰って飲もうと考えていた)、さあ飲めるぞーと冷蔵庫に手を掛けたとき……。

社会構造の変化というものをマジ実感しますよ。ということは、酒飲んでる場合じゃないのもマジ実感ですよね、あらためて。

酒やめて1892日。この稿は、断酒者としての、というよりも個人的な妄想の類なのかもしれません。ただしこの時期にどうしても書いておきたいことなので勝手に書かせていただきます。まあ個人ブログなので(汗)。