酒やめて、3256日

「忙しい」が至上ではなくなった!?
皆様、あけましておめでとうございます。今年も本ブログをよろしくお願いいたします。
私は今、海そばのビジネスホテルに昨年の30日から滞在しております。4泊5日のサーフトリップてやつです。
娘も嫁に行ったことだし、親は老人ホームだし、正月とてやることが何もないので。そうした周囲の状況もそうですし、年賀状をやめるなど終活の一環を行ったこともあり生活全般がスリムになっているので、このようにできるのだと思います。
私はハーフリタイヤ同然の境遇なので、お子さんの学費もまだまだかかるといった現役バリバリの方には参考にならないかもしれませんが、生活がスリムになっていることのありがたみというものを非常に感じています。
逆に言えば、忙しくしていることが至上かということについて、昨今、非常に疑問に思うところではあり、これは現役の方も含め、どなたにも共通していることではないでしょうか。
というのは、何しろ忙しく働いて見返りがあまりにも少ないことがありますよね。報酬であるところの円は世界のなかで一人負けしているし、物価はといえば、こちらは国際基準準拠で上がり放題だし、で。
「はたらく」よりも重要なことがあるよね
昔から「稼ぎに追いつく貧乏なし」と言われていましたが、確かにバブル時代ぐらいまでは、働けば働いただけ豊かになるという構造が成立していて、その後のいわゆる失われた30年のなかでも、なにしろ超絶円高ベースの物価安でしたので、収入と支出のバランスが取れていた。しかし今は、前述のことに加え社会保障費の爆上がりもあり、それが完全に崩れ、働いても働いても豊かになれないような社会構造ですよね。
だから相対的に「働かずに儲ける」ことのプレゼンスが大きくなっている。その第一は、やっぱり補助金の類だと思うのですが、まあホント「ロータリークラブガー」みたいなことを言っているエスタブリッシュメントの人たちは、行政から金を引っ張り出すのが上手いというか、向こうから勝手にお金がやってくるような仕組みをつくっていて感心しますわ(皮肉&僻み)。
それが理想(?)ですけれども、なかなか一般人はそうもいかないので、やっぱり投資ということになると思います。私なども非常にさやかですが、やっぱり積み立てNISAなどでも一年間で増えた額(私にしては)を見てびっくりしますし、18万で100株買った個別株が、ちょっと目を離した隙(?)に23万になっていて驚くやら嬉しいやらだったりします。いやいや、5万、余分に稼ごうと思ったら今の時代大変ですよ。
だから働くのがバカバカしい……とまでは私の場合行かないですし、NISAは非課税枠も限られているのですが、ある程度大きなお金を投資で動かせる人は、まさにそういう感じでしょう。
で、そうして儲けたお金は利確時に税金を持っていかれたとしても、その後、銀行口座やタンスに預けていれば、課税されません。今の世の中、不動産を除く資産には税金はかからないわけですよね。それどころか、投資した金額が控除になるiDeCoのようなシステムさえあります(受け取り時には税を取られるが)。
ところが一方、稼ぐことに関しては、もう鬼のように税金や社会保障費がガンガンかかってきます。これが「忙しい」の価値を相対的に低下させている要因ではあります。
だから結論としては、高資産低所得を目指したい、と。
とまあこんなことは、私のようなものが声を荒らげなくても、みんなわかっているのでしょうが、注目したいのは、この高資産で低所得という「理想」は、現在の高齢者がまさで地で行っていることです。
私の周囲でも、たとえばZENITHの腕時計をしてオールインプラントのおばば様が、住民税非課税だから給付金もらえたーみたいなこと言っていますし(怒り&羨望)。で、そういう立場を目指したいわけですよ。となれば当然ながら、資産を増やすための投資を行う一方で、低所得でもやっていける生活の構築が必要です。
私の場合、むろん高資産ではないけど低所得ではあって(苦笑)、その分、税負担や社会保障費負担もかなり低減できている。その低所得での生活を可能とし、それでもたとえば正月くらいはサーフトリップできるようになれたのは、やはり断酒ゆえと、年の初めにしみじみする次第であります。
原則として火曜日と金曜日の19時に更新しています。
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