酒による支配一覧

自分という存在と人生を交差させた人々を、不幸にしてしまったのではないかという不安と悔恨があります。

酒やめて1201日。昨日、酒をやめてなければ乗り越えられなかった出来事について、書かせていただきました。酒をやめて1200日を越え、ブログも201本書いた今、もう一つ、自分の心の中で整理がついたというか整理がつかないというか、どうしても書き残しておきたいことがあるので、ここに記させていただきます。

断酒大先輩であるエルトン・ジョンさんのこと。

酒やめて1188日。ロック界の大御所エルトン・ジョンの自伝的映画『ロケットマン』は、依存症セラピーのシーンから始まります。ここでどんな少年時代だったのかと訊かれ、回想していくという展開です。『ロケットマン』はミュージカル仕立てですが、冒頭の曲は「Bitch is Back」です。

アルコールと脳内物質の関係を、断酒モチベーションを高めることを念頭にざっくりまとめてみた!

酒やめて1137日。アルコールと脳内物質の関係については今ではずいぶんと研究も進んでいて、いろんな成果が発表されています。私も、このブログを書くにあたって、多くのウェブサイトや本を参考にさせていただきました。ただ参考にしておいてこういうことを言うのもナンですが、若干不満に思うのは、それらが医学的な正確さを期するために素人には難しくなっている点です。

恐怖! 飲酒を重ねていると、「スリラー」のPVのように人狼になっちゃう!?

酒やめて1133日。先週の土曜日だったか、人気番組「チコちゃんに叱られる!」で、チコちゃんが「ねーねーオカムラ~、歳をとるとどうして涙もろくなるの~」と質問をしていました。これについては、これまでチコちゃんの質問に答えられたためしがなかった私にも、だいたいの予想がつきました。多くの断酒者も同じではないでしょうか。

マッキーの一件でわかった! 酒飲んで何かが降臨するのなら、それは酒イコール危険ドラッグってことですよ。

酒やめて1108日。新型肺炎と並び連日連夜のマッキー覚せい剤所持報道ですが、この一件についても、新型肝炎と同じく私たち一般人が気づいてしまったと思われることがあります。「あーやっぱり、アレやりながら曲つくってたのね」。なぜこう思うかというと、ミュージシャンとドラッグは切っても切れない関係というのが常識としてあるからです。

飲酒による脳の変容は、飲んでないときの運転にも影響を与える!?

酒やめて1104日。高速バスというものにときどき乗ります。私は電車でもバスでも、いわゆる「前面展望」を堪能したいクチで、小田急ロマンスカーでも、乗るときは展望席を所望するのですが、バスの場合だと、前面展望席に座れば運転士さんがすぐ近くにいる、という状況にあいなります。

説教と酒は、悪縁でつながっているから!

酒やめて1046日。二日前に、「忘年会に上司の説教はつきもの」という話を書きました。酒飲みながら説教する上司、そして酒飲みながら説教する父親は、昭和の時代から続いてきた、いやいや人間の歴史とともにあった存在なのかもしれません。それぐらい説教と酒は相性がいい。というより悪縁でつながっています(笑)。

壇蜜さんのお相手とアル中の意外な関係とは?

酒やめて1025日。壇蜜さんが結婚したそうです。お相手は清野とおるさんという漫画家の方ですが、ん、どこかで聞いたことがある……、と思ったら、まんしゅうきつこ著『アル中ワンダーランド』に登場するのでした。『アル中ワンダーランド』は、『今夜、すべてのバーで』(中島らも著)、『失踪日記』(吾妻ひでお著)とともに、アル中者に愛される三大聖書とされています。

沢尻さん報道に、元アル中者として違和感を覚えるのはなぜか。

酒やめて1019日。連日連夜、沢尻エリカさんの禁止薬物所持が話題になっています。そしてワイドショーなどでもいろんな人がいろんなことを言っていますが、私の印象に残ったのは加藤浩次さんの次のような発言でした(細かいところは違っているかもしれません)。「周りの人々に支えがあってこそなのに、なぜその周りの人を裏切るようなことをしてしまうのか」